妻の弟が東京出張に来る事になりました。
今までは、出張に来てもホテルに宿泊していましたが、今回は私の
提案で家に泊まってもらう事にしました。
もしかしましたら妻はその時点で何かを感じていたかもしれませ
ん。
その日が来ました。二泊の予定ですので時間はたっぷりあります。
実の弟が来るという事で妻は張り切って料理を振る舞い、少し酒も
入って会話も弾みます。
車の話題や実家の両親の話で盛り上がり、さらに恋愛の話題になり
ました。
高校時代の彼女と別れたきりで、その後は彼女がいないという弟の
信司くん。
酔っていた私は下ネタを振ってみました。
「それじゃ性欲がかなり溜まりまくってるんじゃないか?」
「いやぁ…そんな…」
照れくさそうに俯く信司くん。
「ちょっと恥ずかしがってるでしょ。」
と、妻が笑いながらフォローします。
「よかったら今夜はエロDVD貸してやるぞ。」
「はは…」
苦笑いの信司くん。
「ちょっと、どこにそんな物隠してんのよ!」
怒ったふりをする妻に、信司くんは楽しそうです。
調子に乗った私はこんな事を言いました。
「あれだぞ、オナニーするのにウチのカミさん、おかずにするな
よ。」
「ばーか。実の姉じゃ、エッチな気持ちも起きないよねぇ。」妻はそ
う言いながらも弟の表情を確かめているようでした。
信司くんは顔を赤くして照れ笑いをしていました。
時間も遅くなり妻が片付けを始めたので、信司くんを夫婦の寝室の
隣部屋まで送ります。
帰り際に私は耳打ちしました。
「じゃ、またね。これから、オナニーだな?」
「しませんよ~。」
「まあまあ。いいんだよ隠さなくて。
よし、今日は特別にうちのカミさんをおかずにする事を許可しよ
う。」
「しないですよ~。お姉ちゃんじゃないですか…」
そんなやりとりの中で、妙な興奮を感じている自分がいました。
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