直美さん
お兄さんもきっと辛かったと思います。できれば、もし可能なら、きっと直美さんに産んで欲しいと思っていたでしょう。
直美さんだって、もし許されるなら産みたかったはずです。愛しい人の子供を欲しがらない女性はいませんから。
それでも、悲しいけれど仕方ない決断をしたお二人は、きっとお互いに傷ついてしまったでしょう。でも、今は乗り越えたみたいですね。
一つ、大きな危機を克服したお二人は、とても強い絆で結ばれたと思います。
直美さん、愛しい人の精を受け止めたいというのは、女性の本能です。直美さんの意志と言うより、食べたいとか眠りたいと同じです。あまり自分を責めないで下さい。お兄さんだって、いくら許されたとしても、中で出したことをきっと後悔しているはずです。
お兄さんは、ある意味覚悟を決めたかもしれません。直美さんに恋人ができるまで、寄り添って行こうと。もし、恋人が出来なかったら、自分が一生寄り添って行こうという決意ですね。
私は、いつも直美さん達ご兄妹を応援しています。
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