兄のことを幼い頃に恋愛対象、結婚対象で無いと知ってからは、兄に対する気持ちは家族としての愛情だと、さっきお風呂で兄に「結婚したいと思う」と言われるまで疑っていませんでした。
兄妹の間にあるのは、「家族愛」と言うことは、(私よりよく出来た)兄も当然わかっている筈なのに、その兄が私の事をずっと恋愛対象、結婚対象として見てくれていたことで、自分の家族愛に迷いを感じていました。
そんなときに兄が私を招くので、私はフリーズしてしまいました。
その様子をみて兄は私がフリーズしないようにしてくれました。
「こっちこない?」、「・・・・」、「やっぱ、寄せよう、寄せよう(^-^)」、「うん(^-^;」
明かりを消して、それぞれのお布団の中でできるだけ近付いて手を繋いで兄の方を見ると、微笑んだ兄と目が合いました。何か嬉しい(*^-^*)しばらく見つめ合っていて、ふと思い出しました。
「あっ、まだ、おやすみのキスしてない!」、「そだな」
兄は気付いていたみたいでした。お風呂での事と、さっき私がフリーズしたからきっと自分から私に触れる事を遠慮したんだと思います。
顔を兄の方に寄せておやすみのキスをしました。最後の夜だと思うと名残惜しくて、私からも何度もキスしましたし、兄からも何度もキスしてきました。
「兄ちゃん、今月分のおやすみのキス全部したんじゃない(*^-^*)」、「俺は、まだ今日の分の途中だけど(^-^)」「(^▽^笑)」
今日の分を続けながら、兄は空いている手で私の頬や耳、髪の毛を撫でてくれ心地好くて自然と笑みがこぼれました。首の後ろから肩にかけて撫でられると、心地好さよりもう少し強い快感がありました。私の空いている手でさすると、兄が私の手をとって少し自分の方に引きました。仰向けだった私の上半身が横向けになり兄に近くなりました。
そんな感じでどんどん兄に近付いていって、最後は兄のお布団に移動していました(≧∇≦)
※元投稿はこちら >>