はい、そう言うことです。よくある子供の頃の話し。ですが、それがなかったら、全然違った今日になってた程の私達にとっては、大切な思い出でした。
二日目の朝は、兄と同じお布団で目覚めるという、朝からどっきりとした始まりでした。
お風呂から戻って来ると、兄はまた寝て私の戻ってきた気配で起き出しました。
そして、おはようのキス。お互いに相手をハグして、「大人キス。」
朝からそんなキスをしたことなかったのに、毎日してるように自然とそうなりました(*^-^*)
そして、兄もお風呂に入りに出て行きました。
ひとり部屋に残ってさっきまで兄が寝ていたお布団を見ていました。
(今朝、一緒にねてたんだぁ・・。起きたときは、ビックリしたけど。)
そう思いながら、もう一度お布団に入って横に寝ている兄を想像しました。
兄が寝ていた場所に移動すると、兄の温もりが残っていて目を閉じて温もりを感じている内にいつの間にか寝てしまいました。
兄がお風呂から戻ってきた気配で目がさめ、その時ふと、私がお風呂から戻ってきた時、兄も今の私と同じ事してたんじゃないかな?そんな考えが頭に浮かびました。
二日目は、余り天候も良くなかったので、早めに移動して旅館の方に向かい、チェックイン時間の少し前に到着したのですが、お部屋の方に通してもらうことができました。
この前少し書いたように、離れになっていて部屋毎にお風呂がある高そうなお部屋でした。
兄の顔はちょっと、どや顔。(^▽^笑)(兄ちゃん頑張ってくれてありがと)
ここでも仲居さんは、「御主人様」「奥様」でした(*^-^*)
仲居さんはが、出て行った後、隣の部屋を開けるとお布団がくっつけて敷いてありました。ゆっくりして頂くため、お布団は最初から敷いてあるとのことでした。
部屋から見える庭も綺麗で、二人で見ていると、兄が横になり頭を私の膝に置いてきました。
ひざ枕は初めてですが、兄の髪を撫でたり、肩や腕をさすっていると気持ちが落ち着いてすごく心地好いものでした。
「兄ちゃん・・、こんなのもいいね(^ー^* )」、「おお、毎日こうだったらいいのにな(^-^)」
しばらくして、兄が膝から頭を下ろして横になったまま自分の前の畳をトントン叩いて、
私にも横になるように促しました。
並んで横になると、兄は腕枕をしてくれました。兄に寄り添うと兄の体温と匂いがして、少しの間、抱き着いていました。そして、長い、長い今までで一番長いキスをしました(≧∇≦)
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