妹の体からもの凄い鼓動と熱が伝わってきた。
処女から人妻まで人並みには女性経験を積んできたつもりでいるが、これ程まで緊張してる相手はいなかった。
妹は中高と吹奏楽部に所属し、成績も常に学年上位にいたどちらかと言うと地味で真面目なタイプだ。
そんな妹が二人目のセックスの相手に選んだのが実の兄で、お互い付き合ってる相手がいるのだから、こうなっても仕方ないのかもしれない。
勢いに任せてキスをしベッドに横になったはいいが、俺も童貞を捨てた時くらいには緊張してて、首筋や耳にキスしながらTシャツ越しに妹の体を撫で、多少の躊躇いを感じていた。
その間も妹の息は荒くなっていき、あの頃と違い柔らかく膨らんだ胸は、ブラジャーをしてないせいでTシャツ越しにハッキリ見えるほど乳首を硬くさせていた。
首筋に舌を這わせ胸の辺りを撫で始めると、聞こえていた吐息は一気に厭らしさを増した。
耳に舌を這わせ乳首の周りを指先で軽く撫でてるだけで、体を捻りンンッと小さな喘ぎ声を漏らす妹に、俺の中にあった躊躇いは消滅していった。
俺は妹の体を撫でながら自分のTシャツとズボンを脱ぎ捨てた。
妹の体がさらに熱くなったのがわかったが、かまわずTシャツを脱がしにかかった。
恥ずかしそうに胸をおさえ、背中を向け体を丸めた妹を抱きしめ、頸から腰まで背骨に沿って舌を這わせ脇腹から肩甲骨辺りまでキスをして戻った。
「やめるか?」
背中を向けたまま首を横に振った妹を後ろから抱きしめたまま、顔だけ振り返らせキスをした。
唇を啄ばむような軽いキスを何度も繰り返すうち、体ごと振り返りギュッと抱きついてきた妹は、唇を合わせたままぎこちなく俺の唇を舐めてきた。
そして遠慮がちに唇の隙間から舌を入れてきて、やっぱり遠慮がちに舌を動かし始めた。
最近ずっと慣れた感じの歳上とばかりしてたせいか、このぎこちなくて少しくすぐったいキスが心地よくて、目を閉じてる妹の顔を眺めていた。
「ねぇ、兄ちゃん?」
「ん?」
「やっぱり私とするの嫌?」
「嫌じゃないよ」
「でもさっきと違う」
「お前が頑張ってたから」
「兄ちゃんがやってよ」
そんな妹と舌を絡めた、なんなら舌にしゃぶりついた言ってもいいようなキスをしながら、俺の指は妹の乳首を撫でていた。
軽く指で弾く、摘む、引っ張る、こねる、その度にンンッと小さな喘ぎ声を漏らしながら、妹は必死に舌を絡めてきた。
いったんキスをやめ、肩や鎖骨にもキスをした後、乳首に舌を伸ばした。
舌で転がす、軽く吸う、舌を絡める、漏れてくる喘ぎ声はそれまでより大きくなっていた。
そのまま腰、お尻、太股を撫でてると、体をしきりに捻り始めた。
パンツの上には恥丘を撫でると少し静かになっていた妹の鼓動がまた伝わってきた。
割れ目に沿って指先をゆっくり滑らせていくと、アァッと声を漏らして僅かに腰を跳ね上げた妹のマンコは、パンツ越しに俺の指を濡らすほどになっていた。
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