夫亡き後、二人で暮らしている内に自分の息子に愛する男と牡の理
想像を見つけてしまった母親、れいこさん。
しかも、人一倍濃厚な淫蕩の血を持って産まれてしまったことが神
のギフトと気付いている好色未亡人母。
近親相姦のタブーを犯してはならないと言う自制心で何とか踏みと
どまって来たが、「柔肌の熱き血潮に触れも見で」と謳った晶子の
ように,牡との交換の歓びを知る牝の自分が、これ以上平常心を保つ
ことはできなくなると狼狽えつつ、タブーを犯す言い訳を探して息
子との近親相姦を受け入れる覚悟を自分に納得させることとした。
「人に迷惑を掛けなければ近親相姦で非難を受けることはない。」
「人はタブーを犯すとき言いようのない興奮を感じる。」
「本能のまま性の喜びを味わうことは悪いのでしょうか?」
のように今すぐにでもオスを食い尽くすメスとしての覚悟をナンネ
ットに公開して近親相姦仲間に知られたら、覚悟が固まるはずと期
待されていたのだろうと、西門は勝手に想像しています。
母親との果たせなかった相姦願望に悔いを残している西門としては
れいこさんの願望が叶わなかったられいこさんに後悔が残ることに
なるだろうと懸念しつつ進展の報告を待っています。
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