続きです。
「さあ、出来たわよ、お母さん特製のクリームシチュー、これで機嫌なおして。 」
私、息子の命令通り、息子のをこぼさないように料理を、
でも、長いスカートでわからないんですが、ショーツから、こぼれたものが太ももを伝ってました。
「ねえ、食べないの?」
いつも家族そろってからって言ってるから、息子、
「父さんのこと気にしてるのね。あんなに怒ってたのに、
大丈夫よ、一回寝たら起きて来ないから、先に食べて、」
「うん、わかった。」
「どう、美味しい?じゃがいも柔らかいでしょ、この前買った圧力鍋使ったの、」
ショーツから伝ったものが、キッチンの床に、
「それで、高橋君と何かあったの?」
「母さんのことで、」
「え、私のこと?」
「母さんと毎日セックスしてるって言っら、」
「あなた、そのこと高橋君に?」
「いいだろ、友達なんだから、
でも、信用しないんだ、高橋、
温泉旅行のことも、話したんだけど、」
「え、旅行、夏子のことは?」
「おばさんのことは言ってないよ、
そんなの全部作り話しだって、だからケンカに、」
「…」
「ねえ、母さん、お願い、今度、高橋呼ぶからさあ、」
「あなた、高橋君の前で、」
「そんなことするわけないだろ、ただ、ほんとだって、」
「それでも、そんなこと、」
「もう、父さんのこと怒らないから、お願い、」
「う、うん、」
「大丈夫だって、高橋、誰にも話さないって、」
「……」
私、キッチンにこぼれた息子の液を拭きながら、こんな約束して、よかったのか不安でいっぱいでした。
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