「ただいま、あなた、
ああ、、疲れた、」
「早かったんだな、」
「あなたのせいよ、浮気なんか疑うから、どこにも寄らず帰ってきたのよ。」
「そうか、すまんな、」
「はい、おみやげ、甘いお菓子、あなた好きでしょ、」
私、玄関に旅行カバンを置き、靴を脱ぎます。
「それで、まだ疑ってるの?」
「いや、もう、」
「ほんと、私が浮気してるなんて、あなた、どうかしてるわ、
どうして急にそんなこと考えたのよ、」
「最近、なにか感じ変わったっていうか、服装も変わって、それで、急に旅行行くって言うから。」
そう言えば、私、デニムのミニスカートを家で、
旅行前です、私、毎日ミニスカートで息子を迎えていました。息子、私のミニからでる太ももがいいって、
その日は、大学生のとき買ったデニムのミニで、
息子、最後まで私にスカート履かせたままでした。
いつもなら、終わった後、長いスカートに、替えるんですが、
それを履いてると、大学生の頃を思い出し嬉しくなっちゃって、
デニムのミニのまま、主人の前へ、
あの時は、主人、私の脚を見て喜んでたのに、
「ば、ばかねえ、何も変わってないわよ。
と、ところで、あの子は?」
「まだ、帰ってない、」
「そうなの、」
息子とは、京都駅で別れました。友達に会ってから帰ると、
「ねえ、あなた、」
「なんだよ、真剣な顔して、」
「あなたが浮気なんか言うから、ずっと旅行中、あなたのこと考えてたのよ、」
「そうなんだ、」
「ねえ、セックスしない?」
「な、なんだ、おまえ、そんなこと言うの初めてじゃないか、」
「それくらい、貴方のこと思ってたの、」
「ねえ、今すぐ、」
「ちょっと待てよ、あいつ帰ってきたら、」
「大丈夫よ、夜まで帰って来ないわ、」
「え?何でわかる?」
「さ、さっき電話あったの、ねえ、早く、私もう待てない。」
私、玄関にカバン置いたまま、主人にキスを、
そして寝室へ。
主人とセックスなんて、半年ぶりでした。
どうしても、息子と比べてしまいます。
でも、主人の精液を貰わないと、もしものとき、
「あなた、いい、最高よ、
もっと、もっとして、」
私、精一杯演技を続けたのです。
「貴方の、貴方の精液がいっぱい、いっぱい欲しいの、」
※元投稿はこちら >>