続きです。
息子が部屋を出た後、
「夏子、起きて、こんなとこで、寝てたら、お皿、片付けにきちゃう。」
私、夏子を起こすと、温泉に行くことにしました。
浴衣を着て部屋を出ます。フロントをぬけた、大浴場の手前に別のお風呂が、
「夏子、見て、家族風呂空いてる、入らない?」
「そうね。」
私達、偶然空いてた家族風呂に30分入ることに、
小さな脱衣場を出ると、檜の内風呂がありました。
「夏子、狭いけど、こっちの方が、落ち着くわね。」
「そうね。」
「さっきはごめん、息子が酷いこと。」
「いいの、気にしてない。」
「それと、夏子、私のことを…」
「好きって、ほんとよ、昔から好きだった。友達以上に、」
「え?」
「ほんとはね、もっと前に告白したかったんだけど、言い出せなくて。」
「そ、そうなの、」
「息子さんに感謝ね。」
「夏子、そんな風に私を、」
「ごめん、嫌だった?」
「嫌じゃない、嫌じゃないけど、思いもしなかって、」
「貴方は?私のこと?」
「私も夏子が好きよ、今の関係、嬉しい。
でも、夏子に友達以上の感情抱いたの、最近なの、」
「いいのよ、そんなの、今好きなんなら、
ねえ、30分だけ、今だけ二人で楽しまない?」
「そうね。邪魔な息子いないものね。」
夏子が私にキスを、
二人、お湯の中で抱きあって、
私、その時から息子が言うレズに、ほんとになってしまいました。
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