この前の続きです。
「ねえ、早く、早くいって。夏子の電話終わる。」
私、あれからずっと後ろから息子に。
なのに、昼間2回いったせいか、なかなか終わってくれません。
すると、襖が開いて、裸の夏子が、
「あのね、旦那さんが、代わるようにって。保留してある。」
「電話、電話でないと、いってお願い、出して。」
「そんなこと言ったって、まだなんだもん、
だったら、母さん、このまま電話出ちゃえば。」
「え?」
「おばさん、襖もっと開けて、ほら、母さんのスマホ、あのテーブルの上だ。ほら、歩いて、歩いて、そこだよ。」
私、息子に後ろからつかれながら、テーブルまで、四つん這いで、
「母さん、そこの、ほら、ハンズフリー押して、」
「わかった、このまま出るから、お願い、絶対動かないで、絶対よ。」
私、息子と繋がりながら電話を。
「あなた、これで安心したでしょ。私が浮気するわけないって。
いつも家にいるのに、そんな相手いるわけ、」
すると、息子、ゆっくり動き出したのです。
「あ、もう切る、もう切るわ。お土産、お土産買ったから。じゃあね。
え?もう一度夏子に。なぜ?まだ疑ってるの?わかった、わかったから。」
私、スマホを夏子に渡します。
夏子、気を使って部屋を出て行きました。
「さあ、早く、夏子が戻る前に。」
「僕も、そろそろいきそう。出すよ、母さんの中に、」
「ちょと、やっぱり、待って、中はだめ、そとに、外にして、」
「また、うそつくの?今日はいいって、」
「うそじゃない、でも、できちゃたら、」
「そんなの、父さんのだって、言ったらいいじゃん。
いくよ、母さん、出るよ、いっぱい中に出すよ。」
さっきからたまっていた息子の全てが、私の中に。
息子で満たされた私、放心状態のままうつ伏せに倒れます。
夏子が、戻って来るのが、音でわかりました。
そして、スマホをテーブルに置く音が。
「電話でなくちゃ。」
私、力を振り絞ります。四つん這いですが、どうにか起き上がれました。息子が、太ももを伝って流れ落ちるのがわかります。
「あのう、それで、どう、どうだった?納得、納得したのね。
そうよ、今日明日、ずっと夏子と一緒よ。ねえ、わかったでしょ。
私、少し休むから、電車で疲れたの。」
やっと主人切ってくれました。安心しました。
「おばさん、そう、前ばっかりじゃなくて、お尻のほうもついてるから、」
見ると、裸のまま夏子、膝をついて息子を綺麗にしてます。
「僕の終わったら、母さんも綺麗にして上げてね、僕、温泉入ってくるから。
露天風呂、広くて、すっごいんだって、後でおばさんたちも来れば。」
息子が旅館の浴衣を着て部屋を出ます。
そして、夏子、四つん這いのまま待っていた、私の身体を綺麗に。
私達、直ぐには温泉に行けませんでした。
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