サキが母親に
「泊まりに行き過ぎでエリカさんに迷惑がかかるから、行くならもっと間隔をあけなさい」
と止められたこと、そして母親が止めるのを押しきってまで強引にこちらに来ると
「エリカさんやユイがお母さんに悪く思われるかもしれない」
とサキが感じたこと、それらの理由により、春休みにサキがこちらに来る事はありませんでした。
僕のほうも、彼女がいるのに遠方の中学生セフレに会いに行くのはさすがに気が引けて。
サキいわく
「夏休みまで会えないと思うよぉ」
と。
しかし実際、次にサキに会ったのは約2年数ヵ月後になります。
「友達のお兄ちゃんが何となくマッケン君に似てて、その人に告られたんだけど、どうしたら良いと思う?」
2009年6月頃、サキにそう訊かれました。
「この時もしマッケン君が反対してたら付き合うつもりはなかった」
と、サキが胸の内を明かしたのは約2年2ヵ月後です。
僕はサキの胸の内などは考えずに、
「俺はその男の事を全く知らないから何も言いようが無いなぁ。
その男の事を知ってるサキが決めるべきだと思うよ」
と返事してしまい、サキはその男と付き合う事に。
その後もメールは続けており、サキが彼氏とラブラブになっていく過程やセックス等の事情を知るも嫉妬心は皆無で、
「うんうん、やっぱり、遠くのマッケンユウより近くのマッケンユウモドキだよな」
と思う程度でした。
嫉妬心が皆無だった大きな理由は、やっぱり「エリカさん」と「ワカナ」の存在でしょう。
高校時代から友人たちをコエダ(母が嫁いだ喫茶店の仮名)にも連れて行ってましたから、次第にワカナと母は連絡先を交換するくらいの仲になっていって、ワカナと付き合うようになってからは、その仲はますます親密になっていきます。
やがてワカナは、エリカさんの事を「母の親友」だと知り、もともとは母が僕にエリカさんを紹介した事も知りました。
さらに「遠距離中学生セフレ」のサキに彼氏が出来て、僕とはもう会わなくなる事も知ったワカナは非常に安堵し、興味のターゲットは残るセフレのエリカさんになります。
ワカナ「エリカさんに会ってみたいな。
会わせてよ?」
僕「良いけど、大丈夫? ある意味ワカナの天敵でしょ?」
ワカナ「まぁマッケンユウのセフレってだけなら完全に敵だけどね、マサミさんの親友って事を考慮すると少し敵かな。
でもマサミさんが、エリカさんもマッケンユウの事をちゃんと好きだって言ってたから、同じ男に惚れてる者同士でもあるし、普通に会ってみたいな」
僕「でもそういえば、昔、高橋んチの近くのコンビニで会ってるんだけどね。
美人トラック運ちゃんの人、覚えてない?」
ワカナ「………ああ、マッケンユウが知り合いの人と会ったのは何となく覚えてるけど、私は会ったっていうか見ただけだし、顔とかも覚えてないから」
僕「そうだよね。じゃあ会えるかエリカさんに訊いてみるね」
あのエリカさんがこういう事から逃げるわけもなく、その日のうちに2人は僕の自宅アパートで御対面となります。
一応、包丁など凶器になりそうな物は目につかない所に、オナホールなど場が和みそうな物は目につく所に。
【今から会社出るから、15分後くらいかな】
とエリカさんからメールが届き、緊張しているワカナをリラックスさせるために
「あと15分くらいで来るらしいから、緊張をほぐすために立ちバックでもしとく?」
と訊くと、
「立ちバックならエリカさんが来る7分前に始めれば間に合うね」
と的確に返されたので、そこまでは緊張してないようで。
やがてエリカさんが到着。
キッチンのテーブル席に座るワカナに
「すみません、あちらの女性のお客様なんですが、ご相席よろしいでしょうか?」
と訊くとワカナは愛想笑いしてくれて、エリカさんが席につくと、いよいよ「エリ・ワカ首脳会談」開始です。
エリカ「今晩は、はじめまして」
ワカナ「今晩は、はじめまして」
エリカ「なんかゴメンね、年甲斐もなく19歳も年下のマッケンに性欲満たしてもらっちゃってて、彼女出来たの知ってからもそのまま関係続けてるしね」
ワカナ「………マッケンユウの事、ちゃんと好きなんですよね?」
エリカ「うん、ちゃんと好きだよ。
私が身を引くべきかもしれないけど、引けないくらい好きなんだよね」
ワカナ「………だったら良いですよ、とはとても言えませんけど、付き合う時にエリカさんとの関係はやめられないってハッキリ言われて覚悟もしてましたから、認めるしかないとは思ってます。
先に関係してたのはエリカさんですしね。
もう3年近く経つんですよね?」
エリカ「そうだね、今年で3年。
私の記憶が合ってるならワカナちゃんも今年で2年でなんでしょ?
ワカナ「はい、今年の9月で2年ですね」
エリカ「おばさんの3年よりも、10代の2年のほうが、ある意味長いよね」
ワカナ「………マッケンユウが子供の頃から知ってるんですよね?」
エリカ「生後何日目から知ってるよ。
当時の私たちの仲間の中では3番目に早く生まれた子で、男の子では1番だった。
茶化してゴメンだけど、みんなでマッケンのオチンチンとか見て「可愛い~」とか言ってて、まさか16年後にそのオチンチンの世話になるとは思わなかったよね」
ワカナ「ハハハ、なんかリアルですね」
緊張感が高まったら棚に置いておいたオナホールをテーブルの中央に移動させるつもりでしたが、どうやらそれは僕の杞憂だったようです。
オナホールの必要もなく場が和み、エリカさんが、ミニのキュロットスカートだったかショートパンツだったか、とにかく脚を見せびらかしてる服装だったワカナに
「マッケンが言ってたけど、ワカナちゃんの脚、ホント綺麗だね」
と褒めころしました。
ワカナ「唯一自信があるのが脚だから中学くらいからずっと出しちゃってます」
エリカ「ちょっと立ってみてもらっても良い? (ワカナが立つと)膝とかも、マッケンが前に「国宝級」だって言ってた意味がよく分かったよ。膝小僧どこ行った?と思うくらい全く骨ばって無いね」
僕「ね? スゴイ膝でしょ? この膝はマジ国宝級。
この膝を摩擦から守りたくて、バックするにしてもほぼ立ちバックしかしてないし。
散々触らせてもらってるけど、全然飽きずにまた触りたくなる実に見事な脚ですな」
ワカナ「………確かに自信はあるけど、脚だけ褒められると何かちょっと………」
エリカさん「ハハハ、顔が可愛いのは言うまでも無いと思って言わなかっただけだからね」
ワカナ「あ、エリカさんは良いんですよ、マッケンユウが脚しか褒めないのがちょっと悲しかっただけですから」
エリカ「でも私が聞いてる話だと、マッケンがワカナちゃんの事で1番褒めてるのは性格で、次がマンコかな。
ワカナちゃんのマンコは超気持ちいいってスゴイ褒めてるよ」
ワカナ「キャ~、エリカさんってそういうワードをハッキリ言える人なんですね、羨ましいです」
僕「ワカナはいつまで経ってもマンコを「アソコ」としか言わないからなぁ。
「マンコ」って言うのが下品だと思うなら、せめて「お膣」とか言えばいいのに」
ワカナ「別に下品と思ってるわけじゃなくて、恥ずかしいだけだから」
僕「いい機会だから言うけど、ワカナは恥ずかしい事が多いよね。
何回も頼んでるのにオナニーを見せてくれないどころか、自分でクリトリスを剥き出しにしてもくれない」
エリカ「ハハハ、そんなの出来ない子もいっぱいいるでしょ」
ワカナ「………エリカさんはやっぱ出来ますか?」
エリカ「マッケンには言われれば何でも出来るけど、若い頃は無理だったかも。
19歳も年下の子と関係してること自体がスゴイ恥ずかしい事だから、そういう行為で恥ずかしいとかは無いかな。
だからワカナちゃんが出来ないのは気にしなくても良いよ」
僕「えぇぇ、自分でクリトリス剥き出しにするようにエリカさんからも説得して欲しいくらいだったのに、残念」
と、このような感じで、この日のうちにエリカさんとワカナは連絡先を交換するまでになりました。
エリカさんが帰ったあと………。
ワカナ「エリカさんと会わせてくれてありがとね。会ってみてホントに良かったよ」
僕「それなら良かったけど。
………ああやって2人が面と向かってるのを見ると、つくづく俺はクソ野郎だなぁと自覚するわ」
ワカナ「じゃあ私かエリカさん、どっちかを切る?」
僕「いや、2人とも切れない、これからもクソ野郎として堂々と活動していく。
………そろそろその気持ちいいマンコに入れさせてよ」
ワカナ「このエロクソ野郎…」
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