それはあまりにも突然の引退宣言でした。
この頃にはもう襖を必ず閉めるわけでもなく、この時もアヤとユイと成田に見せつけるようにエリカさんとセックスし始めて、十数分後、エリカさんのお腹に射精。
大の字になってる僕のチンポを入念にお掃除フェラしてくれるエリカさん。
いつもの行為、いつもの光景………。
お掃除フェラを終えて横になり僕に寄り添うエリカさんが突然言いました、
「彼女も出来たし高校も卒業したし、私も自分の体に自信が無くなってきたし、いろいろ良いタイミングだから、マッケンとセックスするのは今日で最後にしようって決めたよ」
と。
僕「それはダメだよ、認めません、まだまだエリカさんとセックスするから。
そもそも、この体のどこが自信無いの?
少なくとも初めてエリカさんとセックスした時からは、どこも何も変わってないよ。
こんなスタイル良くてエロい体してるのに自信無いなんてアンビリーバボーだって」
エリカ「………前も言ったけど、フェラとか手コキとかはマッケンがもういいって言うまでずっとしてあげるから、セックスはもうやめよ? ね?」
僕「よし、じゃあちょっとだけ考えてみるね………いやいやいや、やっぱ無理だわ、エリカさんとセックスできないとか無理すぎる、可愛い困り顔がもう見られないとか悲劇すぎる」
エリカ「………マッケン、本当にお願いだから、セックスはもう無しにしようね」
この後も僕はひたすら駄々をこね続け、エリカさんはひたすら拒否し続け、さすがに僕も「エリカさんには、もうセックスはしたくない他にもっと大きな理由があるのでは?」と思い始めました。
僕「………他に何かもっとハッキリとした理由があるんじゃないの?
正直に話してよ、理由によってはもう駄々こねないから」
エリカ「………うーん、そうだねぇ………じゃあ言うね。
実はもうピルをやめようと思ってるんだよね。
もともと40歳くらいまでにはやめるつもりだったんだけど、今がいい機会かなぁって。
ピルやめたらすぐに妊娠するようになるわけでもないけど、これからもずっとセックスして、もし子供ができちゃったらマッケンに迷惑がかかるしさ。
かと言って今さらマッケンにゴム使わせるのも何かね。
私とはナマで出来るから貴重って言ってたしね」
僕「その「生で出来るから貴重」ってのはもう忘れて、あれはまだエリカさんをこんなに大好きになる前の話だから。
今はもうエリカさんとセックスすること自体が貴重というか至福の時だから、仮に厚手のコンドームでも良いくらいだし。
で、エリカさんがそう判断したならピルはやめるとして、もし妊娠したらエリカさんはやっぱ困るの?」
エリカ「………私じゃなくてマッケンが困るんだよ」
僕「俺の事は取りあえず置いといて、エリカさんは困るの?」
エリカ「………この場面は「困る」って言うのがいいんだろうけど、ゴメン、私は困らないかな」
僕「エリカさんが困らないなら俺も困らないから、ゴムを使うかどうかは考えるとして、今まで通りいっぱいセックスしようね?」
エリカ「………はぁ、弱いな私は………基本マッケンに抱かれたい気持ちが強いから、セックスしないって決断がもう揺らいでる………」
僕「いいね~、グラグラ揺らいで崩れちゃってよ。
じゃあトドメね。エリカさんがどうしても気になるなら、例えば、コンドームは使って、イキそうになったら一応チンポ抜いてから射精すれば良くない?
ちなみに、絶対にまだ妊娠させたらダメなサキとやる時はそうしてる。
チンポ抜いてコンドーム外して、サキって精液飲みたい子じゃんね、だからサキの口にチンポ押し込んでから射精してるもん」
エリカ「ハハハ、うん、口内射精の件はユイに聞いたよ。
………じゃあ、ピルはホントにやめるから、ゴム使ってもらおうかな」
僕「やった~、これからもエリカさんとセックスできるわ~い。
安心したらムラムラしてきちゃったけど、その前に、ユイは俺がサキの口で射精してたこと、エリカさんに何て伝えたの?」
ユイ「それは言っちゃダメー!」
エリカさんと僕の会話をずっと聞いてたらしいユイが乱入して来ました。
僕「何で? 良いじゃんか~」
ユイ「ダメ! なんかママ大袈裟に言いそうだし」
エリカ「ハハハ、じゃあ自分で言ってみたら?」
ユイ「言わないし、ママも言わないでよ」
僕「そんなに言いたくないならもう訊かないけど、ユイが何て言ったかをどうしても脳が勝手に想像しちゃうなぁ。
例えばベタな感じでいうと「サキがマッケン君の精液を美味しそうに飲んでるのを見てたら、私も飲みたくなっちゃって」とか」
エリカ「ハハハ、そんな、ユイは口内射精については多くは語ってないから。
セックス全体について「昔から知ってる同じ歳のサキがあんなふうにしてるのを見たら体が凄く熱くなった」とか、そんな程度だよね? ユイ」
ユイ「うん、そんな感じ」
あっさり認めたユイの反応からして、実はもっとエロい表現でエリカさんに伝えたんだろうとは思いましたが、それ以上はツッコミませんでした。
僕「………さてと、じゃあエリカさん、そろそろもう1発やっときましょうか」
この2回目のセックスで僕が腰をゆっくり振りはじめた時、おそらく初めてエリカさんが
「中に出してほしいな」
と言いました。
僕「誰の何を誰のどこの中に出してほしいの?」
エリカ「マッケンの精液を私のマンコの中に出してほしい」
僕「うん、よーく分かった。
でも2回目で量が少ないだろうからゴメンね」
エリカ「量は関係無いの、私の中でマッケンにイッてほしいの」
「何なんだこのクソ可愛さは」と思いながら腰をカクカクして。
やがて………
「イキそう、エリカさん、イキそう」
「あんっ、中でっ、中でイッてね、あんっ、あんっ、あんっ」
「うん、中でイクよ、イクよ、あーイク、イク!」
しばらくして、トイレに行くためにチンポ揺らしながら部屋を出ると、セックス疲れの成田は居眠りしており、アヤに
「ママのこといっぱい好きでいてくれてありがとう」
と言われました。
「改めて言われると照れるな」
僕はそう言って、腰を回転方向に揺らしてチンポを下腹部左右にパンパン打ちつける、いわゆる「人間打楽器」をやりました。
本当はアヤに対しての人間打楽器ではなく、アヤの隣にいたユイに「チンポには、エロいだけじゃなく、こんな面白い一面もあるんだぞ」ということを見せたくてやったんですが。
とにかく当時は、ユイにチンポ見せたい欲が凄かったです。
何はともあれ、エリカさんの「セックス引退宣言」は、「ピル服用停止宣言」もしくは「コンドーム必着宣言」に変わりました。
2009年4月。
僕は父の会社にコネ入社、彼女の「磯野ワカナ」は地元の専門学校に通いはじめました。
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