「アヤのセックス欲が凄すぎて、俺だけじゃとても手に負えないからセフレを紹介したいんだけど?」
などと言えるわけもなく、最初の課題は「どうやってアヤにセフレ制度導入をすすめるか」です。
何せアヤが嫌がったら、アヤを嫌な気分にさせただけで終わってしまいますから。
エリカさんはそこまでアヤのセフレ制度に前向きではないので、
「マッケンが思ってる事をストレートにアヤに言うしかないんじゃない?」
と、導入に失敗しても致し方ないといった感じです。
授業中も、ワカナの後ろ姿を見ながら「ワカナの極上マンコに頻繁に入れるためにも、アヤにセフレ制度を認めさせなければならない」と思いながら考えました。
今思えばどうでもいい話なんですが、その当時は真剣で。
「よし、取っ掛かりはこれで行こう」
僕が思いついたのは、名付けて
『「1万円貸して」を断わられてからの「じゃあ5千円貸して」作戦』
です。
思い立ったが吉日、早速その日の放課後に作戦を決行しました。
僕「聞き流してくれても良いから、俺のエロい系の願望を聞いてよ」
アヤ「うん、言ってみ」
僕「………実は俺、アヤと、男が2人のバージョンの3Pがしてみたいんだよね。
一応もう1人の男は、頭のてっぺんからツマ先まで清潔感があって、それなりにイケメンの奴を候補として考えてる」
アヤ「………実物と会ってから決めてもいい?」
僕「(あれ? 3Pでいいの? そんなあっさりなの? と思いながら)うん、それはもちろん。
そいつの事が気に入ったら3Pやらせてくれる?」
アヤ「………うーん、2人にされたらどうなのかなぁって興味はある。
でもマッケン君の願望を叶えたら少しは恩返しになるかなぁって気持ちのほうが強いかな」
僕「恩返し? 俺に?」
アヤ「うん。
壊れかけてたママとの関係を直してくれて、一緒にいて楽しい家族にしてくれたからね。
あとマッケン君がいなかったら清駿にも来てなかったし。
気を使わずに済むような女子が多いし、楽しい学校だよ、ここ」
僕「アヤぁ、ただエロい事したかっただけの俺をそんなに評価してくれて………ありがとう」
「3Pしたい」→「断わられる」→「じゃあせめてアヤが他の男とやってるとこが見たい」→「まぁそれならいいよ」
みたいな作戦とかアホな事は考えないで、エリカさんが言ってた通りストレートに言えば良かったのかもしれません。
正木にはまだアヤの件は微塵も言ってませんでしたが、そこは問題なし、大丈夫です。
正木とアンナが仲良し6人組から脱退した後も、高橋・本宮・ワカナの3人が僕の気持ちを思って正木とアンナを許せなかったようで表だって仲良くは出来ませんでしたが、正木とは裏でずっと仲良くやってました。
アンナのオッパイはもちろん、マンコや肛門まで写ってる写メ等の数々を見せてくれたり、枕元に仕込んだレコーダーでアンナの息づかいまで聞こえるほど近くで録音した喘ぎ声を聴かせてくれたり、ド変態コンビとしてやってましたね。
僕「俺の大切な人の娘さんと3Pしたいから付き合えよ?」
正木「3Pかぁ、初めてだよ。
何歳でも付き合うけど、一応何歳?」
僕「15歳。この高校の1年」
正木「おぉ、若いじゃん、最高。
誘ってくれてありがとうな」
俺「もう1回言うけど、俺の大切な人の娘さんだからな、とにかく娘さんに気持ちよく楽しんでもらえる事を第一に考えてやれよ。
娘さんにプレイが気に入られれば次に繋がって、結果お前のためにもなるだろうし」
正木「それはもう、頑張るよ。
いつやるの?」
僕「日程はまだ決めてないよ。
取りあえず、お前がやるかどうかの確認だけしときたかったから。
あと、娘さんの気が変わったらこの話は無しね」
正木「気が変わる可能性もあるの?」
僕「娘さんはまだお前を見てないんだから、いくらお前がまぁまぁイケメンでも、お前を見て気が変わる可能性だってあるでしょうが。
お前は娘さんを見て気が変わる事は許されないからな?」
正木「15歳なら、よほどのおデブちゃんじゃなきゃ見た目は気にしない。
ましてや永沢の大切な人の娘さんなら、デブでも気にしないかな」
僕「スタイルは悪くないよ。
よし、じゃあ明日にでも学校で顔合わせしとこうか」
明くる日の昼休み、アヤと正木の初顔合わせです。
僕「この子がアヤ、で、彼が正木」
正木「どうも」
アヤ「どうも」
僕「アヤ、どう? 3Pのあと1人、正木で大丈夫?」
アヤ「うん、まぁ、大丈夫。
正木さんは私で大丈夫ですか?」
正木「大丈夫です」
僕「お前は「大丈夫です」じゃないだろ、「はい、アヤちゃんと3Pしたいです」とかだろ、立場をわきまえろよ立場を」
正木「……ゴメン、緊張しちゃって」
アヤ「ハハハ、立場って。
私なんかに緊張しなくても大丈夫ですよ」
僕「緊張してたら良い3Pなんか出来ないぞ正木」
アヤ「3Pにも良い悪いがあるんだ?」
正木がハッとした顔した事を僕は見逃しませんでした。
僕「正木どうした? ビックリしたような顔して」
正木「………15歳の女の子が「3P」って言ったから「おっ」て思って」
僕「アヤを舐めんなよ正木ぃ、「3P」どころか「オナニー」とか「マンコ」とか「アナル」とか普通に言える子だっつうの。
なぁアヤ?」
アヤ「うん、まぁ。でも「アナル」は言ったこと無いけどね」
僕「あ、ホントだ、アヤの口から「アナル」って今初めて聞いた気がする。
………とまぁ、こんな感じのお茶目な女子だから緊張すんなよ正木」
正木「うん、なんか、大丈夫かも、良かった
その日の放課後、アヤと正木と僕はドラッグストアで白昼堂々制服姿でコンドームなどを購入して「HOTEL M」へと向かいました。
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