真人さんが幼いときにお父さんがなくなったことは真人さんとお母さんにとってさぞ悲しいことだったと思いますし、その後もいろいろ辛かっただろうとは思います。
ですが、真人さんのお母さんは女手一つで苦労をして真人さんを育ててくれたんですよね。真人さんの記述に「朝から夜まで働いてました。子供は自分だけとはいえ大変だと思います。」とあるように、真人さんもわかっている。お母さんはその疲れがたまってゆき、気付いていたかどうかは知りませんが少しずつ体調を悪くし、それが癌の発生につながったのではないでしょうか。我が愛する息子のために必死になって働きそして死んでいったお母さんは今、天国から、おそらくは決して誰にも知られたくない過去の出来事を
世間に事細かく暴露している真人さんのことをどう思っているんでしょうかね。私は読んでいてお母さんが可哀そうで涙がこぼれました。中学生の時からこんな写真を撮られていたのか。絵を描く事が好きだという知的なお母さんがこんな写真を撮られることを望むはずがない。美少女だったお母さんは何者かの不届き者によって中学生の時からこんなひどいことをさせられ続けてきた。やくざ風の男とも絡まされていたなんて、どんなに怖くて辛かったことだろう。
それでもお母さんは耐え忍んだ。けなげに人生を生き抜いた。息子のために朝から夜まで働き、必死になって。しかし不幸にも若くして癌になり癌と闘い死んでいった。涙がこぼれずにはいられない。
そうか、真人さんが言いたかったのは、こういう感動的な話だったのか、やっと気付いた。
今、お母さんはきっと天国で、すべてのことを許し、好きな絵を描いて安らかに暮らしているんでしょうね。
「真人、一人ぼっちにしちゃったけど、幸せになるんだよ。」
と見守りながら…。
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