ターミナル駅に着くと、代わって私が運転席に座り待機をし、お母さんは父を迎えに駅の中に消えていきました。これからお盆が終わるまでのあいだ、もちろん家族で出掛ければ今まで通り腕を組むのでしょうが、お母さんのハダカを見ることは勿論触れることもできません。浴室で触りあったり、私の部屋のベッドで抱きしめてもらうことができない、そう思うと、悲しいというか切ないというか、複雑な気持ちになりました。そんな気持ちでぼんやりと駅のほうを眺めていると父とお母さんが歩いて戻ってきました。お母さんが父に笑顔で話しかけ、父も笑顔で頷いています。車に乗り込んだあとは私が運転を代わり、二人は後部座席に座りました。父が「アツヒロの運転に乗るのは初めてだな!」「母さん、アツヒロの運転大丈夫か?」なんて笑いながら会話をしています。大学入学と同時に教習所に通い始めたので、免許を取ってからまだ日が浅かったのですが、運転に集中するほうが寧ろ気が楽でした。途中、コインパーキングに車を停め、夕食を取りにレストランへ向かいましたが、2人と一緒に肩を並べて歩く気になれず、少し遅れて2人の様子を眺めながら歩きました。お母さんは父の腕にしっかりと絡みつき、手を握って歩いています。夫婦なので別に構わないことなのですが、なんともいえない陰鬱な思いだったのを覚えています。食事の時のことはよく覚えていないのですが、父の単身赴任先の生活の話が中心だったと思います。
帰宅後はそれぞれ風呂に入り、その後はお母さんと父はリビングでお酒を飲んでいたようです。私はパンティでオナをする気にもなれず、いつの間にか眠ってしまいました。深夜、エアコンのタイマーが切れていたみたいで暑くて起きました。喉が渇いていたため、寝ぼけながらもリビングに降り、キッチンの冷蔵庫を開けて麦茶を飲みました。そのままフラフラと階段を上り自分の部屋に戻ったのですが、その際、小型犬の「キャンキャン」というような鳴き声が微かに聞こえました。【犬の散歩か】と特に気にもとめず部屋に戻り、エアコンをかけてベッドに寝る潜り込み眠りにつく、、前に「ん?」と。【こんな夜遅くに散歩?】【ウチは端の角部屋で、隣の家も犬は飼っていないはず】【じゃあ何でマンションの最上階にいて犬の鳴き声?】で、一気に目が醒めました! お母さんと父がセッ○スをしている! それがお母さんの喘ぎ声だと思うと、激しい嫉妬心で胸が熱くなり興奮をしてしまいました。自分の部屋にいても聞こえてきません。
私は部屋を出て階段を中程まで降りて耳を済ませました。暫くすると「あっ、あっ、あっ、あっ、」とリズミカルに喘ぎ声が聞こえてきました。が、小さくてよく聞こえません。両親の寝室はリビングを出て廊下を隔てた先にあるためドア2枚に隔たれています。もっと聞きたい、でも部屋には近づけない、と思っているうちに声はしなくなってしまいました。
私は部屋に戻り喘ぎ声を思い出しながらオナをしました。そして父の性癖を思い、いったいどんなことをされているのだろうか、と想像を巡らしました。父はかなりのドSな性癖のはずです。リビング脇の和室は父の書斎になっているのですが、私が高校生の頃、まだ父が単身赴任に行く前、ウ○ビデオが数本隠されているのを見つけ、両親不在時にはよくそれを見ていました。その内容というのがどれもSMもので中にはSMよりも変態要素ほうが強いものもありました。縛り、蝋燭、ムチ、激しいフェ○(当時はイラマという言葉を私は知りませんでした)おもちゃ責め、くすぐり、スカ、レイ○、水責め(女優さんを洗面台に張った水に顔を突っ込ませる)などなど。椅子に拘束されていたり、和室のテーブルに縛り付けられたり、天井から吊れたり、野外だったり、、といったものでした。もちろん普通のセッ○スかもしれません。でももしこんなことをされているのだとしたら、と思うと心臓がバクバクになり、激しく射精をしてしまいました。そして嫉妬よりも【見てみたい】という気持ちのほうが強くなってきました。
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