お休みも6日目になり、息子は次の日から仕事に復帰する、と言いました。
会社からはもう1日2日休んでもいい、と言われていたようですが、そのあたりは変に真面目で責任感は強いようです。
私もコロナ禍でパートタイムのシフトも減っており、週3程度の出勤でその日はお休みでした。
朝のルーティーンを済ませ、主人と娘を送り出します。
いよいよ、あの問題児のところへ。
今日は息子と向き合いちゃんと話をしよう。
そう決めていました。
息子はまだ寝ていました。
なんだか少し肩透かしをくらった感じでしたが、息子の寝顔を覗くと、幼い頃の面影が残りやっぱりかわいいと思ってしまいます。
息子はお昼前にリビングに降りて来ました。
時折腰を庇う仕草を見せますが、日常生活を送れるくらいには回復しているようです。
K「ご飯食べながらでいいから、聞いて。」
私はEの若さからくる性欲の強さには理解を示しながら、親子ですることではない、これっきりにして欲しいこと、秘密にすること、など話をしました。
息子は黙って聞いていました。
でもどこか上の空のような反応に、少しイラッとしました。
K「E ちゃんと聞いてるの? もしお父さんやY(娘・Eの妹です)にバレたら、家庭崩壊よ?」
母親として絶対に避けなければいけないことです。
E「ごめんなさい…」
息子は泣きそうになりながら話し始めました。
お母さんが好きだ、気持ちが押さえられなかった、彼女とは別…
そんなことを言われると、内心嬉しくなってしまいました。
私はこれっきりにすることを息子に約束させました。
息子は最後のお願いと称して、一緒にお風呂に入って欲しいと言いました。
一度は断ったのですが、介助をして欲しいと言われると無下に断る訳にもいかず、了承してしまったのです。
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