人差し指と薬指で広げた布地を押さえ、中指がソフトなタッチで母の縦筋をなぞる。
指先にサラサラの水分を感じる
だが指先に絡んだ瞬間、母の体液は糸を引くほどネットリとした感触に変わった。
(ダメ、こんなとこで…)
小声で抵抗するも、聞き入れられるはずもない。
代わりに勢いよく中指を挿入してやる。
「クゥッ!」
母は小さな呻き声を上げた。
(やめて、やめなさい)
モゾモゾと下半身を動かし痴漢の指から逃れようとするが、隣に陣取った痴漢息子の指は捕らえた女性器を逃さない。
やがて諦めた母は、窓の方へ顔を背け表情を見せぬよう俯いて恥辱に耐えていた。
どのくらい女性器への愛撫が続いたであろうか
、俺の腕を握る母の握力が物凄く強くなったと思うと、ビクンッと身体全体を震わせてイッたようだ。
その後下半身だけを痙攣させ、窓際にもたれ掛かりグッタリとしてしまった。
50女が公共の乗り物の中で人知れず逝かされた、というシチュエーションに満足した俺は、母から指を引き抜く。
指だけでなく、手全体が母の液で濡れていた。
指先には白い粘液が付着。
かき回された愛液、おりもの、昨晩・今朝と中出しされた精液。
母と俺との交わりの証。
思わず鼻先に近づけ匂いを嗅いでみると、青臭い独特の臭いがした。
(あぁ、俺の精子は今も母の中で生きて泳いでいるんだ。母の子宮目指して…)
グッタリしていた母は、息子の変態行為に目を剥いて我に返る。
尻まで捲れ上がったワンピースを直すと、急いでバッグからハンカチを取り出すと、俺の指と手をササッと拭った。
(バカじゃないの! ホント、バカッ!)
小声での叱責を受けるが、意にも介さない。
(気持ちよくなって逝かされたくせに…)
途中の駅で人が乗車し我々の近くに座った為、母への痴漢行為はお開きとなる。
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