浴場の湯気と熱気。
欲情のまま交わった男女の汗と熱気。
母の内腿を伝う若い雄の滾り。
クールダウンの意味も込めて、それらをシャワーで洗い流した。
母のカラダを支えるように寄り添い、ふたりで露天風呂を後にする。
脱衣所(室内)に戻り、バスタオルを母に渡す。
「おま、コレ…!?」
ある物が目に止まり、絶句する母。
この後 自分が着用する衣類の上に置かれた、ランジェリー。
「ハルッ! あんた、私のバッグ漁ったな!」
「信じれん、もぉ!」
さっきまでの甘い恋人、もしくは新婚モードとは打って変わって、母はご立腹だ。
家族であり、セックスパートナーでもあるふたりだが、流石にそれはマナー違反だと思う。
母のお怒りもごもっとも。
「持ってるんなら、昨日着けてくれれば良かったじゃん」
その事はスルーして、話を逸らす。
「俺の為に用意してたんでしょ? 今日はコレを着てください」
「違っ、こんなの箪笥の中に置いとけんでしょうが! お父さんにバレたら何て言うんよ…」
「でも折角持って来てんだし、キミヨに着て欲しい」
「嫌よ! こんなん着てウロウロできん」
着てくれ、嫌だ、の応酬、押問答が続く。
だが、最終的にはいつものよう俺が押し切り、母が折れる。
「も~ マジかょ~、ほんっと信じらんない… どう育てたらこうなんのよぉ…」
渋々スケスケボディスーツ(ボディストッキング)に身を通す母。
「めちゃくちゃ似合ってるよ、キミヨさん」
「あぁ…恥ずかし… おばちゃんが着けるもんじゃないわ…」
下着のサイズは確かLサイズだったかと思うが、大柄で豊満な母のカラダには少々窮屈そうだ。
ムッチリとはちきれんばかりにはみ出した母の白い肉体が、黒のスケスケと相まって一層妖艶に見えた。
「うん、似合ってる、プレゼントしてよかった」
「自分へのプレゼントでしょうが!」
「こんなとこが開いとるんやで?」
母は指摘するのは、このランジェリーのもうひとつの特徴。
胸部と局部にあしらわれたレース部分。
そこには切れ目があり、広げれば乳首、オマ○コが露わとなり、着用したまま愛撫、挿入も可能だ。
元々用意していたブラ&ショーツは取り上げられ、若い男の命じるままにエロ下着に身を包む母。
やはり本性はMだ。
ワンピースの下に隠したドスケベボディの母と宿を後にする。
さて、部屋の掃除をする仲居さん、掃除係の人はふたりの体液で汚れた布団、ゴミ箱の大量のティッシュを見て何を思うだろうか。
我々ふたりの関係を勘ぐるかな?
そんな事を考えるとニヤけてしまう俺。
母はノーパンノーブラ自分の事で、そこまで考えは及ばないようだった。
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