父親がどれだけいい加減だったかをなじることと、そんな父親と目
元や雰囲気が非常に似ていることを繰り返す母親にうんざりした思いがし
いがし、結局2時間ほどで家を離れました。本当はホテルに1泊し
てどこかに連れて行ってあげようかとも考えていたのですが、そん
な思いにもなれず「会わなければ良かった。もう会うこともないだ
ろう」と、「うちに泊まっていったら?」と勧める母の言葉を拒否し
し私は妻の待つ家に戻ったのです。「どうだった?」と聞いてくる妻
妻には適当な答えを返し、母親のことはすっかり忘れて3か月ほど経
経ちました。
ちなみに過去の話を書こうと思い立ったのは理由があり、産みの母
親が乳がんでなくなって四十九日を済ませたことでした。私として
は決して良い思い出ではなく、書くことによってすべてを忘れ去り
たいという勝手な思いからです。AVのような興奮するような話でも
ないし、そういうのを期待されている方は先を読まないほうがいい
と思います。
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