目の前で起こること、その全てが新鮮でした。ただ、あまりの情報量で頭は整理が出来ていません。
自分が自分じゃないようにも思え、他人事のように感じることもありました。
そんな時、ベッドに手をついて起き上がった母が明るい声で、「よし!しようかー?」と言ってくるのです。
母は布団に背中を擦り付けながら、僕を迎えてくれる準備を始めました。
僕はと言えば、「ついに来た!」と緊張をし、身体のフワフワが始まっています。
「大丈夫よー。お母さんがちゃんとさせてあげるからー。」
緊張を隠せていなかったのでしょう。母はここでも優しい言葉を掛けてくれます。
でも、緊張を完全に消してしまうほどの効力はありません。
頭の中は、「小さくなるな。小さくなるな。」と勃起しているチンポの心配をしていたのです。
「マサフミ、来て。。お母さんの中に来て。。」
母は両手を広げて、僕を迎え入れてくれます。母の身体に乗り、「大丈夫かなぁ?。。」と呟きます。
その呟きに、「大丈夫。。みんなしてることよー。マサくんだけ出来ないことないのよー。」と声を掛けてくれた母。
そんな母親の顔に見守られ、僕のチンポは母の元へと入って行きます。
きっと母はその身体を使って、僕をカバーしてくれていたのでしょう。
愛液のぬめりと共に、チンポは滑るように、そして簡単に母のオマンコに入ってしまうのです。
一瞬だけ、時が止まっていました。母の両手はもう布団を掴んでいます。
股間の感触では、僕の陰毛と母の陰毛とが合わさっているのが分かりました。
そして、チンポは母の中のお肉に包まれたまま、止まっていました。母の身体の中が呼吸をしています。
「アアァーー!。。アアァーー!!。。」
母の声が聞こえ、時が動き始めました。母は強く目を閉じ、顔をしかめています。
しかめっ面が収まると、すぐに僕の顔を見ます。小さな声で、「マサフミ。。」と呼ぶのです。
「出来たねぇー?いっぱい待たして、ゴメンねぇ?。。」
こんな時でも、母は僕に謝っていました。母らしいです。そして、母の目には光るものも見えました。
「男が泣かんのよぉ?。。」
と母は言います。僕の目も同じだったようです。
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