たった一度のキス。駄々をこねた子供をあやすためにやった母親のキス。
そんな幼稚なキスをしただけなのに、会社ではフワフワな気持ちでした。
初めてのセックスでも終えたような気分なのです。
逆に、母にとっては何万回、何万十回としてきたうちの一回に過ぎないでしょう。
なんにも気にもしてないことだと思っていました。しかし、違ったようです。
あの幼稚なキスは母がとっさに考えたもの。男にせがまれ、大人のキスで返すことも考えたのです。
でも、「自分の子供」という事実が母のキスを変更させました。
「もう、マサくんの気持ちを受け入れるしかないかも。。」
あのキスの後、母の頭の中に初めてその言葉が浮かんだと言います。
本当はもっと前からその感情はあったはずです。だから、朝の手コキを続けて来れたのです。
後に母はこう言っていました。
「手でしたのは完全な一時的しのぎ。マサくんからもっと要求をされるのは分かってた。けど、あの時はああ言うしかなかったのよ。」
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