母は、爺ちゃんの首に両手をかけるように抱きつき、「あ~ あ~ いい~ いい~」爺ちゃんが腰の動きを力強くしながらキスをすると、母は舌を出して絡め合っていた。
クチャクチャと舌を絡め合う厭らしい音。
二人の肉体がぶつかり合う音。
母の漏らす色っぽい喘ぎ声。
生々しい男女の行為は、義父(祖父は祖母と再婚、母の実父じゃない)と娘の行為であり、本来であれば許されない禁断の行為。
でも僕には、そのショックに襲われる以前に、男と女の激しい性欲をぶつけ合うその迫力に興奮していた。
勃起させてました。
何も考えられず呆然と見ていた。
母は、爺ちゃんに無理矢理やられてるのではなく、爺ちゃんを求めていた。
母は女として爺ちゃんの肉棒に満たされていたのであろう。
父も、僕もいない間に、二人で楽しんでいた訳だ。
大きく広げていた母の両脚は、しがみ付くように爺ちゃんの腰に絡みつき、爺ちゃんの大きな体の下で腰をくねらせる。
激しく悶える母の姿は妖艶で、大人の女の魅力を放っていた。
「あ~ん いい い~い」
母のその淫らな声は、今でも僕の脳裏に焼き付いている。
母はお爺ちゃんの下で、僕の方へ振り向いた。
「ダメ~! 見ちゃダメ~!」
僕は言葉もなしに、その場を後に、2階の部屋へ駆け上がった。
少しして、爺ちゃんが僕の部屋にやってきた。
「さっき見たことは誰にも言うな」
「うん、わかってるよ、誰にも言わない。」
爺ちゃんはそれだけ言い残して、階段を下りて行った。
いつもの優しい爺ちゃんとは表情も口調も違っていた。
その日は母の顔をどう見ていいかもわからず、部屋から出たくなった。
夕食時になっても部屋に閉じこもっていた僕は、爺ちゃんの下で悶えていた母の姿を思い浮べて勃起させ、オナニーを…。
爺ちゃんの下で、女として悶え狂っていた母の身体、表情、声をリピートさせながら、勃起したモノをしごいていた。
女の子には興味もあるし、気になる子もいたが、何も言い出せないでいる僕は童貞だった。
雑誌でしか知らないセックスの現場を初めて目のあたりにした僕、しかも爺ちゃんと母のセックス。
複雑な想いの中、興奮もしていた。
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