朝になり、ぼんやり朝食を摂っていると胡桃がすっと横に来て、「パパこれでいい?」ともじもじしながら恥ずかしそうに小声で訪ねてきました。
何だろう?と思いつつ娘はいつもと変わらず可愛いです。
もー!と言いながら少し緩めの白いTシャツの襟元から胸を覗かせます。ツン、と尖った薄い色の乳首が、小振りで真っ白な胸の上で確かに主張していました。
「約束通りにしたのに・・・」
「ごめん、パパ寝ぼけてた!ちょっと屈んだだけで丸見えだね、よく見たらちっちゃい胸の形もくっきり解るね」
「へんたい」
「ごめんwでも思ってたよりエッチだね」
「ヤバいかな・・・バレるかな?」
「多分バレると思う。ドキドキしてる?」
「凄くしてるよ・・・樹になんて話しかけたらいいの?」
「普通に最初はおはようって言ってみたら?出来そうだったら屈んでおっぱい見せてあげなよ」
「うー・・・出来ないかも・・・」
いつまでも学校に行かない胡桃に台所から妻の声が飛んできます。胡桃は慌てて「行ってきまーす!」と駆けて行きました。
我ながら煽り過ぎたかなーとも思いましたが、帰宅した後の娘を楽しみにして仕事へ向かいます。
午後6時。胡桃はお風呂も済ませ、髪を自然乾燥に任せたまま部屋着に着替え平然とテレビを観ていました。少し肩透かしを喰らった気分です。
この日は妻の方が僕にべったりだったので(書き忘れましたが夫婦仲はそれなりに良好です)胡桃と話す時間も取れないまま寝室へ。
深夜0時を過ぎ、意識が布団に吸われ始めた頃にLINEの通知でスマホが振動、胡桃からでした。
「まだママ起きてる?」
「寝てる。部屋行こうか?」
「うん」
ドアを開けるなり僕に飛び付いてきました。顔を見ると薄暗くてはっきりはしませんが、半泣きになっているように見えました。
「パパ~好きぃ」
「どうした?」
「うーん・・・なんか好きって気持ちがいっぱいになって少し泣いちゃった」
宥めながら頭を撫でてそれから優しくキスをし、胡桃に手を引かれながら二人でベッドへ。
抱き合いながら、ゆっくり今日の事を聞きます。
先ず、朝は言われたように樹くんに自分から挨拶をしたそうです。樹くんはいつも自分をウザそうにする胡桃が挨拶してきた事に少し驚き、その後いつも調子で互いをからかったり、胡桃を軽く小突いてきたりしました。
教室に入り、自分がブラジャーを付けてない事を誰かに言われるんじゃないかとずっと心配してたみたいですが、幸い中休みまで友達からは何も言われなかったそうです。
ホッとしていたのもそれまでの間。中休み時間、生理が近いので念の為トイレでナプキンを付けて戻る時、背後から「おい」と肩を叩かれました。樹くんです。
「お前さ、もしかしてブラ忘れた?」
心臓が口から飛び出て死ぬかと思ったと話してくれました。
「なんで?」
「だってさっき(理科の実験中)お前胸丸見えだったから」
「寝坊して忘れたの・・・誰にも言わないで」
一番嫌いな男子におっぱいを見られた!そのショックで意識が飛びそうになり、泣き崩れる寸前だったと言います。胡桃は思い出しながら鼻を啜りました。
「別に誰にも言わないけど・・・ちゃんと隠せよな」
意外な紳士さを見せて樹くんは教室に走って戻りますが、胡桃にその紳士さは伝わってなかったのが残念です。
その後の時間から、樹くんは胡桃の胸が見えそうになる度に近くに来て「おい」とか「見えそう」と逐一教えてくれたようですが、それもまた胡桃にとってストレスになりながら「一々うるさいなーって思いながら一生懸命ありがとうって伝えた」そうです。
帰り道も一緒でした。
「お前が変なやつに襲われたら困る」と言って着いてきてくれたのですが、級友からはその様子を「付き合ってる」とか「ラブラブ」と馬鹿にされ、耐えられず途中から一人で走って帰ってきてしまいました。
僕に頭を撫でられながら話し終えてスッキリしたのか、胡桃は触りっこモードで身体を押し当ててきます。
「頑張ったからパパに甘えたーい」
「よしよし。でも本当に樹くんは胡桃の事が好きなんだね」
「やだよあんなやつ!胡桃のおっぱい見えたって言ってて最悪、胡桃が好きなのはパパだけだもん」
「胡桃はパパにはおっぱい見せてくれるもんねー」
「だってパパがおっぱい好きだから仕方ないじゃん」
「じゃあもう触るのやめよっか、触るのやめたらおっぱい大きくならないね」
「・・・パパ意地悪」
「本当は胡桃がおっぱい見られたり触られるの好きなんだよね」
「違うもん」
「樹くんに見られてドキドキしたでしょ?」
「・・・・・・」
聞きながらそっとパンツの中に指を這わせるといつもよりぬるぬるです。普段なら痛がる指の挿入も中指の第二関節付近までずぷっと埋まってしまいました。胡桃の息がハアハアと荒くなり、苦しそうです。
「パパ・・・パパ・・・やばい、変だよ」
「何がやばいのかな?本当は樹くんに胸見られてドキドキしちゃったんでしょ、学校のトイレでオナニー何回したの?」
「いっぱい・・・しちゃった」
「帰ってからもしちゃった?樹くんの事考えながらした?」
「うん・・・触られたらどうしようって思ったらいっぱいして、汗かいたから・・・パパ帰る前にお風呂入ったの・・・」
「そっかあ、胡桃はエッチで変態だもんね。おまんこ凄く熱くなってるよ」
「やだあ・・・パパぁ・・・なんか怖いよ・・・」
中指をゆっくり抜き差ししながらクリトリスを親指で強めに弄りました。肩を震わせながら身体に力が入り、僕のシャツをぎゅっと掴みながら声を殺して呻きます。
「パパ、それだめ、だめ」
「大好きだよ。胡桃愛してる」
「ん~・・・だめ、だめー!」
2回、3回と大きく胡桃が仰け反りました。暫く何も無い天井を見詰めながら顎をガクガクさせ、流石に心配になったのでパンツから手を抜いて背中を撫でました。はーっと深呼吸するように何度も大きく息を吐いて、時間をかけて胡桃が平常に戻ります。
「もー・・・超やばかった・・・」
「気持ちよかった?」
「わかんないけど・・・頭へんになりそうだった、おしっこ漏れちゃったかと思ったよ・・・」
股まで汗と愛液でびっちょりです。元々濡れやすい子かな?と思っていましたが、ここまで大人みたいな濡れ方をされたのは初めてでした。下までタオルを取りに行き、拭いてあげようとしたら疲れたのか下半身裸のまま寝てしまっていました。
僕は抑えられない興奮のやり場に困り、うっかりを装って初挿入してしまおうかとも考えましたが、嫌われたくなかったので胡桃の寝姿と今日学校で起きた事をおかずに射精し、部屋を後にしました。
翌日になり、ちょっと恥ずかしそうにしながらも朝から甘えん坊モードからは変わっていません。妻が自分の支度に夢中で見てない事をいい事に口移しで朝食を食べます。
「やっぱりブラジャーだけは着けてくね、パパごめんね」
「いいよ。でも樹くんとは仲良くしてあげなよ」
「嫌だけど・・・でも今日も触りっこ出来る?」
「いいよ、生理来てたら我慢だけどね」
胡桃は玄関でまた僕にキスをせがんでから、元気に学校へ向かいました。
あれから樹くんは必要以上に胡桃を意識してしまってか、学校で話しかけても素っ気なくなってしまったらしく、胡桃もそれに安心しつつもちょっと残念そうでした。女の子って魔性ですね。自分から離れられるのも面白くないようです。
三日ほどして生理が来てしまったので触りっこはいつもより長いキスを多めにして我慢、その代わり終わったら妻がパートで居ない土曜日に初挿入を試みる約束をしました。
「ちょっと怖いけどやっと出来るね」、胡桃は照れ臭そうにそう言いました。
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