めくるめく官能の夜が明けた。生まれて初めての経験ばかりの夜。
浴槽での失禁、映画でしか知らなかった拘束されての氷プレイ。
こんな物が私に入るかと不安になった大きな道具が私の中へと
入っていく時は恐怖さえ感じて烏様へオシッコをかけてしまった。
潮を吹くという経験もさせてもらえた。窓辺でのプレイは羞恥心を
露出の興奮が上回っていた。
人生最高の快楽。でもこれが最初で最後。烏様は誤解している。
私の鎧を脱がす、自由にさせると言う。でも私は最初から自由。
鎧などまとってはいない。それは自らが産んだ息子と愛し合って
いる事で分かるはず。こんな投稿をしている事でも分かるはず。
女は打算と計算で生きている。自分の幸せのためなら男など平気で
切り捨てられる。決してセックスで人生を決める様な事はしない。
50年以上女で生きてきた私は自分でも引くくらい打算的だ。
でも烏様には感謝しています。貴方のおかげで息子以外の世界に
目を向けられました。以前から私に想いを寄せてくれていた
男性を見つめ直す機会を与えてくださった。
私は隣でまどろんでいる烏様に「ありがとう」とつぶやいた。
近く別れを切り出す事になるのに何も気付かずにリラックス
している可愛らしい烏様。悪い女でごめんなさい。
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