「やめてってば」
平静を装ってはいましたが、性器は濡れ始めていました。
指がパンティの中に入ってきて、性器に近づいてきます。
私はズボン越しのぺニスを上下に擦りだしました。
少しでも性器から気を反らす為にです。
「おおっ、母さん凄い」
息子は私が擦ることに気を取られていましたが、そう長くは続くはずもなく、濡らしていることがばれてしまいました。
「母さんのここ濡れて熱くなってるよ」
もうここまできた以上どうすることもできず、私は諦めていました。
そして安楽な考えを持ってしまったのです。
息子と二人だけの秘密にして、誰にも知られなければ…。
そう思うと、肩の力が抜けたように、急に楽な気持ちになったのです。
「あなたも解るでしょ、今こうしていることがどんなことなのか」
今、息子がここで思い留まってくれたらそれで良し、先に進むならそれも有りと、覚悟を決めました。
息子が選んだのは後のほうでした。
私は息子に、友達も含めて周囲の人には今までと同じように接して、決して二人の関係を悟られないことと、教えないことを言い聞かせたのです。
この日の夜、私はいつもよりも念入りに性器を洗っていました。
泡立てたボディーソープを指に取って、普段はそこまでして洗わない、ヒダの隅々までも綺麗に洗いました。
ここまで丹念に、綺麗に洗うのは何年ぶりでしょうか?
そしていつものようにパジャマに着替えて、いつも寝ている部屋に入りました。
灯りは点けたまま布団に潜り込み、息子が来るのを待ちました。
襖が開くまでの時間を長く感じました。
息子が入ってきた途端、ピンと張り詰めた空間に変わりました。
息子の顔もどこかこわばっているように見えます。
そして何も言わずに部屋に入り、襖を閉めました。
夫婦の、夜の生活を、これから息子と営むことが信じきれないまま、息子は上半身裸になって私の布団の中に入ってきました。
私は息子に、誰にも知らさないように最後の念押しをして、現実を受け止め、受け入れました。
常夜灯で薄暗くした部屋の布団の中で。私が着ているパジャマの上着のボタンが外されていきます。
そして最後のボタンも外されてしまうと、私から上着を脱ぎました。
露になった乳房に息子の手が延びてきて、ためらいもなく触り始めました。
約10年振りに私以外の人が乳房を触ります。
禁断の愛と理解しつつも、私は息子に身を委ねていました。
乳房を触っていた手は徐々に下へと伸びてパジャマのズボン、そしてパンティの中に入ってきました。
ぎこちなさはあるけれど、少し手慣れた感じもしました。
私も腰を浮かせていましたが、息子は器用に片手だけでパジャマと、パンティを抜き取ってしまいました。
そして自分も全裸になって、私と抱き合いました。
私の腰骨のところに、息子のぺニスが当たっています。
私はぺニスを優しく握って、その大きさ、太さを確めていました。
「舐めてあげようか」
息子の返事を待たずに、私は布団の中に潜り込み、皮が完全に剥けたぺニスを私は口に含みました。
舌を使って根元から先端までを舐めてあげると息子のぺニスがピクッ、ピクッと反応しています。
「母さんそれヤバイ」
「我慢しないで出していいよ」
私はぺニスを上下に扱いて、傘のくびれた部分を舐めてやりました。
「ぐあっ」
ぺニスが膨らむと同時に、口の中が多量の精液で満たされました。
尚もドクン、ドクンと脈打ち、僅かながら残りの精液を私の口の中に吐き出してきました。
口で受け止めた全てを飲んであげると、私が飲んだことに息子はびっくりしていました。
私の口の中に一度射精しているのに、息子のぺニスは元気なまま。
ディッシュペーパーで私の唾液と残りの精液を拭き取りながら、避妊具を持っていない私は、今夜のこれから先のことを考えていました。
この子はちゃんと膣外射精できるのか?
もし、中に射精してしまったら…。
基礎体温を計ってない私に、いろいろ心配なことばかりが頭の中をよぎります。
そして、避妊具がないことを理由に、今夜はもう一度口でしてあげるから我慢してと息子にお願いして、息子も渋々受け入れてくれたのでした。
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