あたしをM字にして、とおるは顔をうずめる。
そしてゆっくりと、丁寧に舐める。
首と舌を使い一体どこで覚えたのかと思うほど、
気持ちよくさせる。
やがて動きを速め、舐め、吸い、しゃぶる。
舌を少し硬くさせすぼめて、淫唇を突くように弄ぶ。
「くぅ むぅ あぁ 。」
快感の気持ちが脳を痺れさす。
50を過ぎて、身も心も蕩けそうな体感なのです。
夫とは決してなかった。
とおるが教えてくれた。
若い時より滴る蜜。
「かあさん、すごい。ぐちゃぐちゃになってるよ。」
とおるのその恥ずかしい言葉で
一層気が入ってしまう。
「もう、いれてもいいね。」
とおるも我慢の限界が来る。
「あぁ。いっぱいして。」
M字を逆Vにして多きく開脚しとおるを受け止める。
「おれもがまんができない。」
「してぇ たくさん。」
とおるが、腰を入れ入ってくる。
ゆっくりとしたストロークから
徐々に速めて、やがて激しく叩き付ける。
打ち付ける。
「あぁああぁーー。 だめぇ。」
とおるは、あたしの上で汗を滴らせ、懸命に突き進んでいる。
やがて、快感に顔をゆがめ
「か あ さん。--」と言って果てる。
あたしはとおるを愛おしさで下から受け止めるように抱きしめる。
「とおる。きもちよかったわぁ。」
「きぬえ、おれもよかったよ。」
かあさんでなく名前で言う。
それを聞いて一層愛しくなり、
とおるを強く抱いた。抱きしめた。
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