私は以前、「私のセックスは量より質」などと豪語していましたね。その発言を訂正しなければならない時が来たようです。
今思えば、明らかにあの3ヶ月は「数」だったろ。という時期があります。
現在30数余年生きてる私ですが、そんな私の性体験の半数近くが今からお話しする3ヶ月間に濃縮されていた、、といっても過言ではありません。
今までリゾートバイト系の話は幾つかしてきましたが、今回は過去の創作話ではなく、今回は私自身がまさにリゾートバイトに行った時のオリジナルの話をしようと思います。
この話の中で旦那との出会いをメインに話したいと思いますので前半の概要については少し駆け足で話していけたらなと思います。
はじまり。
当時の年齢は24前後でした。私は中国地方にあるとあるリゾートホテルに住み込みのアルバイトに行きました。リゾートバイトを選んだ理由は、出会いとお金です。とくに変わった動機ではありません。
最初、配属された部署はイタリアンレストランでした。リゾートバイトに来た新入生はまず業務的に簡単なイタリアンの仕事で研修をし、そして2週間後に査定のようなものがあり、そのままイタリアンレストランで働くか、和食へいくか、フレンチへ行くか、ジャズバーへ行くか、そんな感じで配属される仕組みになっていました。
私が最初配属されたイタリアンレストランでは制服は地味。人間関係も平凡。巷のファミレスに毛が生えた程度の仕事でした。(だからこそ新人の部署なのですが)
それから私は、ここだけはハッキリと書いておきましょうか、、、。容姿がちょっと他の人より優れていた事もあり、イタリアンレストランでの研修が終わるとジャズバーに配属されたのです。
ジャズバーは勤めていたホテルの中での花形部署であり、なんせ制服が可愛すぎるんです。バスト、ウェスト、ヒップのボディラインが目立つ感じの超タイトな青い花柄のワンピース。まるでチャイナドレスを彷彿させるようなデザインでした。
私はそのジャズバーのカウンターでバーテンダーの補助として簡単なカクテルを作ったりカウンターごしにお客さんの話し相手になったりするのがメイン業務となったのです。
イタリアンレストランで研修していた頃は新人でもあったし周囲は知らない人ばかり。猫をかぶって真面目系を演じてた私がそんな花形部署のジャズバーに配属された瞬間から一気にモテ期が到来していくのでした。。。。
そして。
このリゾートバイトの話をする上で、絶対不可欠となるのが「寮」の話です。ここも駆け足で説明していきますね!
リゾートホテルから送迎のマイクロバスで10分くらいの場所に寮がありました。
建物は三階建。一階部分は全て駐車場になっており正面玄関は建物中央の階段を上がった2階部分にあります。
玄関を入るとそこは既に広いリビングとなっており、リビングには大型テレビ、冷蔵庫、テーブル、ソファーなどが置いておりました。
そこから東西に通路があり、東に行けば男子寮。西に行けば女子寮ですが、名目上は異性の出入りは禁止となってるものの、実際はあって無いようなルールでした。
この寮には18歳から30歳くらいまでの男女(ほぼ独身)が常に25名前後住んでおり、私たちは毎日毎晩、仕事が終われば寮のリビングに集まって飲めや騒げやの宴会をするのが毎日の姿でした。仕事が終わり寮に帰ると常に誰かと誰かがお酒をのんでいたのです。
若い男女、入れ替わりの激しい雇用形態、一つ屋根の下、隔離された社会、お酒ありきの毎日、夜遅くまでの宴会、ありとあらゆる性への乱れの条件が揃いも揃っており、そんな空間に私は飛び込んでいくのでした。
既にお伝えしたとおり、初めの2週間は私も覚える事も多くて異性との交際どころではありませんでしたが、ジャズバーで働き始めたその日から一気に風向きがかわり、私に急接近してくる男子が急増してきました。
この頃、私は例の箇条書きで「心とカラダの変化」とまとめましたが、一見、真面目に見えるイタリアンレストランの新人である私も密かにトキメク展開を心待ちにしていたのです。
これを正直な表現で申し上げれば、リゾートバイトの3ヶ月間、たくさんの人とエッチし、そしてその中からいいパートナーを見つけよう。
それくらい淫乱な精神を持っていたと言えますね。
ではそろそろ本題にはいるのですが、私が働いたリゾートバイトには、驚くべき事に「夜這い」が横行している環境でした。明治大正時代じゃあるまいし、、と思うかもしれませんが実際あったのです。
この夜這い文化は寮生だけの特有文化であり、朝から仕事し夕に帰る。それから寮でみんなと飲んで部屋に帰る。すると、夜な夜な(コンコン)と部屋にお忍びでさっきまでリビングで飲んでいた人が部屋を訪れるのでした。
その気分がなければ無視して寝ていたフリをすればいいし、その気なら、、部屋に招き入れる。そんな状態だったのです。
ですからリゾートバイト仲間の中では
「あの子はすぐらヤラしてくれる」「あの子は彼氏いるって」「あの子は堅いな」と女の子の値踏みが男性陣の中での話題でした。断られたら次行けばいい。だって、、互いに「その気」があるからリゾートバイトやってんだろ?みたいな空気があったのです。
では駆け足でしたが概要パートはここでおわり。次回は生々しい夜這いセックスの実体を書いていきます。
仕事中はジャズバーで颯爽と働く真面目そうな女の子。夜は精液を絞り出すサキュバスaiko。お楽しみに。
つづく
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