うっかりすると、もう一ヶ月にもなってしまいそうです。ええ、投稿されて
そう経ってない頃に読んだ一人です。スレの皆さんがほめるように、ボクも
文体に感服しました。でも、ホントのところ文体は二の次。ボクが惹かれた
のは強烈で圧倒的な内容と(当然ですが)描写力です。
自分の経験との重なりもありますが、今日はそっちはさておき、たった今
取り組んでいる翻訳作業との重なりについて報告します。仕事とは全く関係
ありませんが、最近ボクは英文のコノ手の小説の邦訳に取り組んでいます。
動機も経過も省きますが、すすめてみると実におもしろくて、嵌まっている
状態です。素材は literotica. com というアメリカの官能小説サークルから
見つけます。素人ですから出来はピンキリですが、楽しめます。
現在の課題は Jenny6969 という人ので小生訳「よき隣人」です。主人公は
38歳の肉体労働者。離婚して18歳の娘と二人暮らしです。隣家に同じく
18歳の娘を持つ女性が、夫をなくして、二人きりの生活を続けています。
近くに住んで7年ということです。という設定です。
自己紹介によれば、投稿された2004年に、著者は23~26歳という
項に書き入れています。が、この小説の主人公が中年男性という設定なので
そう思って読むと、どんどん引き込まれてしまいました。当初は女性作者が
ここまで男性心理を肯定的に書いている、という点に惹かれるのが主でした
が、しだいに女性側が主導的にコトを進めて行く、そのプロセスを男の目を
通して描いていく点におもしろさがある、と気づきました。
とまあ、ボク自身の興味の説明はこれでやめますが、秋虫さんにおすすめ
してみたいには、これを読ませてくれた(書いた)あなたにも、ご一読して
頂きたいと思ったわけです。で、少しずつ送稿していきます。あなたご自身
送稿された本文を読んでみて思ったのですが、あまり長いと、いったん省略
して、一々クリックしないと全文が出てこず少し読みにくいと思われました
ので、小分けにして送ろうかと思います。次便からにしますね。
読んでみて止める方がよければ、ひとことお叱り下さいますよう。恐懼
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