サト君のペニスが入って来てしまったところまで書
いたんでした。それって、奇跡みたいでした。私も
サト君も初めてだったのですから。ただただ若さ故
の元気さで抱き合って脱がしあって本能のおもむく
ままにむさぼりあうように抱きしめあって体を重ね
あっていただけなのに、ちゃんと入るべきところに
入るものが入ってしまった。入ってしまってジッと
抱きしめあっていると、なんか気持ちよくて、体が
自然に動いてしまうのです。それはサト君も同じだ
ったみたいで、私の上になってるときにお尻を左右
に動かしたり回すように動かしたりしました。動か
れるたびに体が反応しわたしも動いてしまいました。
いつしかリズミカルに自然に動いているうちにサト
君が「ユミちゃん! なんか、出そう!ガマンでき
ないかも」と何とも言えない声でいうじゃありませ
んか。いきなり抱き合ってしまったんですから、何
も準備してませんでした。このまま、中に射精され
たら妊娠してしまうかもしれないとうっすら思った
のですが、抜いて外で出してといえる理性は残って
ませんでした。気持ちよすぎたんです。わたしはあ
まり記憶してないんですけど、サトくんが言うには、
そのとき、「いいわよ、ガマンしないで、思いっき
り出して、全部、出して!」とかすれた声でいった
ようです。サト君がのけぞろうとしているのをおわ
たしが抑え込むように抱きしめていました。彼は、
嗚咽を漏らして全身をビクつかせ射精したようでし
た。それに触発されたようにわたしも気持ちよさで
意識が遠のきました。そんなに長い時間ではなかっ
たけど失神したみたいでした。気づいたとき、サト
君は腕を突っ張って少し体を起こして私の顔を見て
た。まだ、しっかり結合している状態でした。わた
しは彼を抱きしめました。すると、サト君「もう、
ずーっとこうしてユミちゃんとつながっていたい!」
っていってまた、体をゆっくり動かしだしました。
動かれると気持ちよくて、二人で転がりました。横
向きになって動きあい、私が上になって抱き合い、
そんなことをしているうちに第二波の快感の波が襲
ってきて・・・。二人の体が離れたのは陽が少し傾
きかけた頃でした。ホットパンツとTシャツを着てわ
たしは下宿の方にもどろうとしました。サト君は呆
然と廊下に全裸で座っていました。「じゃあ、わた
し、帰るね。」と立とうとしたとき、手を掴まれま
した。そして言いました。「ユミちゃん! また、
したい!」手を放してくれないので、そうね、今度
は大学に合格が決まったらお祝いしてそんときね。と
と諭し、私は戻りました。でも、そんな約束は、すぐに
破られました。
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