日曜日の朝のことです。
土曜の夜、全裸のままベッドへ入った私は、朝起きてからも、何一つ身に付けないまま、部屋の掃除や洗濯をしました。
洗濯物を干す時、私には全裸でベランダへ出る勇気などある筈もなくて、部屋着のワンピースだけを、素肌の上に纏いました。
洗濯カゴを持って、ベランダへ出ると、真向かいに見えるお隣の家の窓際に、人の姿が………
私には、それが誰だか直ぐにわかりました。
お隣の高校1年の男の子です。
凄く大人しくて、真面目な子なのですが………
外では、普通に挨拶も交わしてくれるのに、ベランダに干した私の下着を、部屋の窓のカーテンの隙間から、オペラグラスで見ていたり、私の姿を目で追っていたり……
そんな行動に私、何度も気づいたことがあります。
いつも閉まっているカーテンが全開になっていました。
窓際の机に座って、チラチラと私の姿を見ている男の子…
私が立っているベランダから、その子の部屋の窓までは、10メートルも離れてないので、お互いの姿は、はっきりと見えています。
その日の男の子は、私の姿をカーテンの隙間から覗く子とは違いました。
ベランダで、洗濯物を干し始めた私を、カーテンが全開になった窓から、じっと見つめています。
全身に、その子の鋭い視線を感じる私……
なにか変な気持ちでしたが、気にしない素振りをしながら私、バスタオルなどを干していました。
突然、誰かの声が………
…ねぇ、麻衣子…あの子、あなたに興味があるんじゃない?…あなたを目で追ったり、あなたの下着を眺めたりしてるじゃない……二人の中学生に、あんなことしたんだから、あの子にも裸を見せてあげなさいよ……
私、身震いしました……
膝がガクガクと暴れ出して、思わずベランダの手すりを、両手で掴んだ私……
目の前が、真っ白になって、私の視界から消えた窓際の男の子……
私、二人の中学生の前で、下着を脱いでる自分の姿が、まるで走馬灯のように、頭の中を駆け巡りました…
また、声が聞こえました…
………あなたの下着を眺めながら、きっとあの子、あなたの身体を想像してるんだよ…だからね、早く丸裸になってあげなさいよ……
謎の声に後押しされて、気持ちがどんどん昂る私……
霞んでいた視界が、徐々に元に戻り始めて、やがて男の子の顔が、はっきりと見えてきました。
相変わらず、ベランダの私をじっと見つめています。
その何かを求めているかのような眼差しに、気持ちが大きく動いた私……
もう、私を止めることは、誰にも出来ません…
男の子の目を、しっかりと見ながら私、心の中で囁きました。
……私、裸になってあげる…
洗濯ネットの中から、ブラとショーツを取り出して、男の子から見えるように、ランジェリーハンガーに掛けた私。
上下お揃いの真っ赤なレースのブラとTバックに、目を見張る男の子…
………どう?…初めて見る下着でしょ?…この前、買ったばかりなの…
今から、この下着が密着していた部分も見せてあげる……
真っ赤な下着を見つめたままの男の子に向かって、真っ直ぐに立つ私…
丸裸の身体に纏った前開きのニットワンピース…10個並んだ前ボタン…第一ボタンを外します…まだ気づかない…2つ目のボタンも外します…胸の谷間が………それに気づいた男の子、目を丸くして驚いた……
3つ目のボタンも外す私…固まったように動かない男の子…私、次のボタンも外します…私のおへそが見えた…5つ目に指を掛けた私…これを
外せば、黒い茂みが……椅子から立ち上がる男の子…
その場で、180°身体を回して、男の子に背中を向けた私…残ったボタンを、ゆっくりと外していきます…
そして最後のボタンも…
ワンピースを、両肩から滑らすように、ベランダの床に落とした私。
お尻の割れ目に、男の子の視線を感じながら私、
……私、また丸裸になった…あの日とは違う少年の前で…見られているのは、まだ後ろ姿だけだけど…でも私は今、間違いなく丸裸…身体を回せば、あの少年にも…私の全てを……
でも、でも私、けして後悔はしてないから…
だって私…もう濡れてる……
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