その少年は、大人になった今でもきっと貴女を思い出している事でしょう。
そのお店に行かなかったのは、余りにも衝撃的な事だったので、臆してしまったのでしょう。
然し、何度も書店の前を往き来しては、表の歩道から、ガラス越しに、貴女の姿を探していたのではないのかと思います。
貴女を見つけてもその都度、躊躇してしまう純情な少年だったのでしょう。
貴女には、一度きりの禁断の出来事。彼には、ちょっと切なさをもった甘酸っぱい青春の思い出ですね。
その後から、現在に至る迄の貴女の歩いて来た道を知りたく思います。
お差し支えがなければ、お話し頂けませんでしょうか。お待ちしております。
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