たけちんさん、形跡ですか…ありますよ。
あの日、甥の部屋のドアの前まで近づいたとき、部屋の中から異様な声が聞こえてきました。
苦悶を押し殺したような声、とでもいうのでしょうか。
ドアを開けようと思ったとき、かすかに声が聞こえました。
「おばさん…」という震えて囁くような声でした。
苦悶の声を聞いたときとは別の鼓動の高鳴りを感じました。
(・・まさか)
掴みかけたドアノブから手を離して、私はその場に立ち竦んでしまいました。
膝元が震えていました。
もし甥が出てきたら、と思うのに、なかなか後ずさりできない感覚。私は何とか音を立てないようにして寝室へ入りました。
ベッドに上がると放心するのと同時に、生々しいあの声が耳の中に聞こえて、瞬間のうちに欲求がこみ上げてきました。
パジャマのボタンを外しおっぱいを強く掴み、下腹部へ手を伸ばしました。
何でこんなに、と思うほど潤んでいて、わずかの間に恥ずかしい湿った音が響きました。
クリを押し込みながらアソコへ指を挿入すると腰が自然に反って、ほんのわずかな時間なのに達しました。
頭をフラフラさせながら乳首を転がしているとまた欲しくなりました。
ビラビラを掻き分けてクリを剥き出して爪指で掻くようすると堪りません。
あの子の苦悶の声は、私の声そのものに重なって、最初より大きな波が押し寄せてきました。
その時でした。
階段を降りていく足音が聞こえたのです。
廊下を歩く足音は気がつかなかったし、全く聞こえませんでした。
私は顔を両手で覆いました。
もちろん照明は消してありましたし、声だって立てなかったつもりです。
でも、私は甥に気づかれたと察知しました。
翌朝、甥は起きてきました。
いつもと変わらない表情で朝の挨拶をしました。
緊張感はありましたが、私も表情に出さないまま同じように挨拶をしました。
食事のときもいつもと同じ服装(ノーブラにパジャマです)でしたし、同じような会話でした。
なのに、どこかが変わっているようなそんな気がしました。
それが何なのか良く分かりません。
でも、甥が私の声を聞いたとしたら、それはたぶん初めてのことではないでしょうか・・。
逆にもし知っていたとしたら、自分のオナニーを私に気づかせたのも故意なの?と思ってしまいます。
学校生活もかなり余裕ができるでしょう。
そういう理由もあって、甥が少し大人に見えたのかもしれないと思いました。
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