お姉ちゃんが、私を優しくベッドに招き入れてくれました。
温かな腕が背中に回って、ぎゅっと抱きしめながら横たわります。
シーツの上で、私たちの体温が溶け合うように重なり合って……胸が熱くて、息が甘くなります。
「やっぱり、ののかの隣じゃないと眠れない。一人だとベッドが広すぎるの」
その言葉に、胸の奥がきゅんって締めつけられました。
「私も……あすかと一緒じゃないと、眠れないよ」
あすかが私を見つめて、さらに強く抱き寄せて、髪を優しく撫でてくれます。
その指先が、甘い震えを肌に伝えてきて、身体の芯がじんわり溶けていく。
「ねぇ、ののか。二人きりのときは『お姉ちゃん』って呼ぶの、やめてほしいかも」
「じゃあ……なんて呼べばいい?」
「名前で呼んでほしいな……あすか、って」
ドキドキが止まりません。
喉の奥が熱くなって、震える声で初めて呼びました。
「……あすか」
あすかの瞳が、嬉しそうに細められます。
「もっと呼んで、ののか」
「……あすか……あすか……」
何度も、何度も名前を囁くと、あすかはうっとりしたため息を零して、
「名前を呼んでくれてるだけなのに……すごく嬉しい」
「お姉ちゃんなのに、甘えん坊なんだね……あすか」
「そうだよ。ののかと一緒のときは、ずっと甘えん坊でいたい」
私たちは寄り添ったまま、くすくすと笑い合いました。
この瞬間が、夢みたいに幸せで。
ふと、視線を落とすと……あすかの可愛い形の耳が、すぐ目の前に。
私はそっと顔を近づけて、唇を寄せ、甘く囁きました。
「……あすか」
ビクッ。
あすかの身体が敏感に跳ねて、甘い反応が伝わってきます。
「こら、ののか……やめてよ」
「やだよ、あすか……私を騙してた罰だもん」
私は意地悪く微笑んで、熱い息を耳元に吹きかけました。
ふう……ふう……と、名前を何度もささやきながら。
そのたびに、あすかのカラダが震えて、呼吸が乱れていきます。
「んっ……あすか……ののかは、あすかのものだよ。
でも……あすかも、ののかのものだからね……?」
ドキドキしながら、ずっと触れたかった場所へ手を滑らせました。
あすかの服の下、柔らかくて熱い胸の膨らみに、そっと指を這わせます。
「あっ……んっ……」
あすかがとろけるような、甘くて淫らな声を漏らしました。
その声に、私の身体の奥が熱く疼きます。
「あすか……身体がビクビクしてる。気持ちいいの? あすか」
「……言えない……ののか、恥ずかしいよ……」
泣きそうな瞳で私を見つめるあすか。
いつもしっかり者で、私を引っ張ってくれていたあすかが、今は私の手でこんなに甘えてる。
そのギャップが、たまらなくドキドキして、胸が熱くなります。
「ダメだよ……ちゃんと教えて、あすか。私の手、気持ちいい?」
「……気持ち、いいよ……ののか……」
妖しく潤んだ声で、そう言ってくれる。
すると、あすかが掠れた息で囁きました。
「ねぇ……ののか。私も、ののかの胸……触りたい」
「……いいよ。触って、あすか」
私はあすかの手を、自分の胸元へ導きました。
その瞬間、あすかの表情が、初めて見る妖艶な笑みに変わります。
瞳の奥に、熱い欲望が揺らめいて……。
今夜は、もう誰も止まらない。
あすかと私の、秘密の境界線が、甘く溶け合っていくんです。
大好きすぎて、欲しくて、全部奪い合いたいこの想いを、
ゆっくり、たっぷり、味わいながら……。
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