たつおさん、御嬢様お二人の勉強に真剣につきあっておられて
とてもご立派だと思います。
勉強の習慣、時間を決めて日課として机に向かうという習慣は
中学で身に着けるべきものです。
ここで大切なことが、親御さんの主体的なかかわりです。一緒
に、分からない、難しいということを分かち合うだけでもとても
有意義なのです。
自分には分からないと目をそらすのではなく、一緒に取り組み、
御嬢様方のご成長を実感され、その実感のまま、褒めて差し上げ
ることが大切です。
中学までの英語というのは、基礎なのですが、そこから高校、大学
へ進むと、実は、大人の思考ができるかどうかということが
大切になりますから、再び、たつおさんが必要になるのです。その
ときのために、よく勉強して頂きたいと思います。
中学の英語は、とにかく反復すること、運用(動詞の形を変えること)
が中心になっていると思います。そのような主語と動詞がある文を単文
といい、そこに接続詞を加えて、複数の文が組み合わさるというものを
接続詞によって、それぞれ覚えるということが中心的なテーマ
になります(その接続詞から始まっている部分が、完結した文、不完全
文のいずれかで、不完全文は、主文の名詞、形容詞、副詞になり
それぞれ、主文の主語、目的語、補語、関係詞、動詞を修飾する、
になります)。
大人は、こういうような視点から、目先で学んでいることをメタに認識
することができますから、そういうようにご覧になれると更に
良いかと思います(一般に女性は、こういう見方では勉強できない人が
多いので、高校以降では、こういう見方ができる男性とは成績の差が
大きくひらきます)。
ということで、お嬢様方と楽しくお取組み頂きたいと思います。
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