近親相姦体験告白

カナはまだ起きてこない。
寝不足の重い頭を振りながら洗濯機から洗い終わった洗濯物をカゴに入れた。
天気があまり良くないのでお風呂の中に備わってる物干しバーにハンガーを掛けて乾燥スイッチをいれた。
洗われてしまったカナとルリの下着を折りたたみハンガーのクリップに掛けるとき、やはり心が少し痛んだ。
でも、時間がその痛みをやや軽減してくれたようだ。
また無意味と感じながらも、二人のそれをハンガーの真ん中に掛けて左右のシャツなどで隠すように掛けたのは、ほんの僅かに残った俺の良識だったか、せめてもの償いのように思えて、自嘲的に一人で笑ったものさ。
バカな事をしたもんだなってさ。

娘はまだ起きてこない。
今日はカナを連れて車で１時間ほど離れた小さなテーマパークにでも行こうかと思ってるが、それは娘のスケジュール次第だな。
それにしてもルリのことが心配だ。
夜中に帰ってきたパパにセックスされたんだろうか。
男の生理として、疲れた後は抜きたくなるもんだからね。
疲れを精液と共に身体から出してしまいたい欲求なのかもな。
俺だけかなｗ

そろそろカナを起こすか。

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