七時過ぎにルリのパパが帰ると言ってた。
帰ったら直ぐにヤれるように準備しとけとラインで指示されたとか。
準備って?、なんだろうか。
もうパパとの性交は終わったと思うけど、ルリ、夕食はどうしたのか気がかりだわ。
カナと俺は今日も外食。イタリアンのチェーン店でパスタを食べた。
カナもルリの夕食を心配してたんだ。
何も教育してなくてもいい子に育ってる。ママからの贈り物かもな。
料理が来る前に生理はどうだ?と聞いたら周りを見回してさ
「パパ!ここでそんな話しないでよ」
叱られてしまった。
そらそうだわなw
小声でもうたぶん終わったとのこと、よかった。
女子はつくづく大変だと思うわ。
そんなのが毎月だからさ。
家に帰る車の中で助手席のカナに聞いたんだ。
「なんでさ、ルリをパパの隣に座らせた?」と
そしたらその答えがさ
「ルリがパパの隣に座ってもいいかって言うからさ」
(ヤッパそうか……)
「パパのとなりがいーんだって、パパのこと大好きみたいだよ」
「カナのこと、あんまり構ってあげられなくてゴメンな?」
俺がそう言うとカナがヒザを抱えて口を尖らせたよ。
「ホントだよー、ずうっとルリ、ルリってさ」
「だよな、マジごめん」本気で謝ったわ。
「あははっ、ジョーダンだよ、ルリすっごくヨロコんでたし、楽しかったみたいだよ」
「今日からパパはまたカナ、カナの毎日にするからさ」
「おー、ウザ」カナが笑うんだ。
帰ってから久々に二人でお風呂に入ったんだ。
ナプキンをパンツの裏から外しながらカナが
「もうだいじょうぶ」と言う。
そのあとニヤニヤしながらさ
「パパざんねんだね、カナのパンツ汚れなくてね〜」誂うので尻をペチッと叩いてやった。
「ああーっ、ギャクタイされたあーっ!」
久々に楽しくお風呂に入ったわ。
こんな日々が、少しでも長く続きますように。
まあ、ソレも俺次第だわな。
※元投稿はこちら >>