僕の顔がそこに辿り着かないよう身体をよじるが、両腕を抑えられては抵抗にも限度があった。
そこに近づくにつれて匂いが増し、「だめっ」と語気を強めた母は自分のそこが
メスの匂いを発していることを分かっているのだろう。
強く目を瞑り、耐えるような顔の母は美しく、そして何より卑猥に見えた。
我慢できず、腋に鼻を擦り付けると温かく、酸味のある湯気が僕の鼻腔を満たした。
(これなんだ。お母さんの良い香りも好きだけど、それはボディクリームやフレグランスでマスキングされたものだ。
僕が嗅ぎたかったのは本当のお母さんの匂いなんだ)
何度も深呼吸し、大げさに鼻を鳴らした。思考を麻痺させるような卑猥な、酸っぱい匂いが増す。く
母は「やめて」とか細い声を出したけれど抵抗もなく、腕に込めた力も緩んでいた。
興奮する僕が自分でも驚くほど速く、母の下着に手を入れると連動するように膝を折り、手の侵入を拒んだ。
それでも手は下着の中を進み、ふわっと柔らかい恥毛を通過する。
ぷくっと膨れた陰核を指先が確認するとばね仕掛の人形のように母は動いた。
陰部全体が熱く、ぐっしょりと濡れていた。
ここに至るまでの僕の稚拙な愛撫で濡れていたのだろうか。
それとも、腋を嗅がれ辱められる自らに興奮しているのだろうか。
「イヤらしい匂いがする」腋に挟まれたままの僕は籠った声で母を責めてみた。
「そんなこと言わないで」と泣きそうな母は腋を閉じるでもない。
むしろ、母の下着の中にとどまっている僕の指は陰部から溢れ出す愛液でまみれた。
静かに手を動かし、指のはらで陰核を優しくこする。
あぁっ、と思わず出た母の声は控えめだけれど、かえって艶めかしい響きとなって僕の鼓膜を揺らした。
勢い、膣に挿入した指は熱く、柔らかな肉壁に包まれた。
こんなところにペニスを挿れたら瞬間で射精してしまうのではないか。
これまで経験したどの女性とも変わらないはずなのに、母の膣内は特別なものに思えた。
ゆっくりと指を出し入れすると肉壁がまとわりつき、クチュクチュと卑猥な音をたてる。
それは小さな音なのに、テレビをかき消すように部屋に響いた。
つぷっと抜いた指を嗅ぎながら「ここもすごく匂うよ」と囁いてみた。、くと
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