強く母を抱きしめ、そのうなじに顔を埋めると柔らかな髪の毛に包まれ、シャンプーの香りが僕を恍惚とさせた。
うなじに這わせた舌を耳に移動させ、その形をなぞるように静かに舐めると
母の小さな吐息が漏れ、僕を興奮させた。
背中に回した僕の手の通り道を作るように身体を少し反ってくれた母。
まるでブラジャーを外されることを待ち焦がれていたようだった。
ブラジャーが緩み、解放された母の乳房がプルっと揺れた。
即座に両の掌で乳房を隠す母を見下ろした僕は細い手首を掴み、
乳房を露わにさせた。
これまで洋服越しに何度も盗み見し、想像の中だけども男に揉みしだかれた
母の乳房。
それは驚くほど想像通りの大きさと形だった。
ふわりとした乳房と、その頂にある乳首が暗い部屋の中でテレビの灯りに照らされ、艶めかしく陰影を作っていた。
母は初体験の女の子のように顔を横に向けた。
(恐らく)久しく人に見られる事のなかった乳房や乳首を、息子に見られているのだから
当然の反応なのかも知れない。
柔らかく、いかにも美味しそうな乳房を眼前にし、よだれが垂れそうな自分に気づいた。
生唾を飲み込み、腫物を触るようにそっと母の乳房に手を被せる。
柔らかくてしっとりとした肌が指に吸い付いてきた。
わずかに力を籠めると何の抵抗もなく沈んだ指から乳房が溢れ、母は眉間にしわを寄せた。
指の動きに沿って柔らかく乳房の形状が変わり、硬くなった乳首が僕の掌をくすぐった。
堪らず、僕は顔を擦り付けていた。
柔らかな乳房と硬くなった乳首が僕の頬にまとわりつく。
乳首に鼻を擦り付けるとほんのりと甘いミルクの匂いや汗の匂いが僕の鼻をくすぐった。
その匂いが食欲を刺激するかのように、僕は乳房を頬張っていた。
※元投稿はこちら >>