母が僕の部屋に来てくれたその日、母はお風呂に入リました、と書きましたが、
お風呂に入る前、母は夕飯に僕の好きなオムライスを作ってくれました。
母と夕飯を食べながら一緒にテレビで夕方の民放のニュース(バラエティの要素もある)番組を見ていたら、
新宿歌舞伎町にぼったくりをする店があるので、気をつけましょうと言う話を放送していました。
その店に出入りする人たちをボカシて映したり、被害にあった人たちにインタビューをしたりして,
ぼったくりをする店の実態を暴いていました。
それを見て母が「東京の繁華街って、こういうぼったくりバーみたいのが多いんだってね。」と言いました。
僕は「そうみたいだね。時々こういう話聞くものね。」と答えました。
母は「ねえ、しょうた、新宿の歌舞伎町って言えばさあ、日本一の繁華街って言うよね。」
「そうだね。有名だよね。」
「しょうた、行ったことある?」
僕はスレで書きましたように、性風俗のお店にでも行ってみようかと思って、歌舞伎町に行き、
歌舞伎町をうろついたことがありました。
でも結局うろついただけで、勇気がなくて店には入れず、帰って来たという経験がありましたので、
母に正直に「行ったことあるよ。」と答えました。
すると母は「しょうた、行ったことあるんだ。ねえ、しょうた、なんで歌舞伎町なんかに行ったの?彼女でもできてデートで行ったの?」
「違うよ。彼女なんかできないよ。一人で行ったんだよ。」
「じゃあ、なんで一人で行ったのよ?」
僕は性風俗のお店に行ってみようかと思って行ったということは母には言えないので、なんて答えたら良いのか戸惑ってしまい、
「あ、あのさあ、なんでって言うかさあ、その…そ、そう、に、日本一の繁華街ってさあ、ど、どんなもんなんだか、
一度は見ておかなくっちゃあ、って思ってさ。べ、勉強のためにね。勉強のために、街を見学に行っただけだよ。
あ、あくまでも、べ、勉強のためにだよ。」と言ってごまかしました。
母は笑って「しょうた、なに、そんなにしどろもどろになってるのよ。まさか、しょうた、
歌舞伎町のエッチなお店にでも行こうと思って、行ったんじゃないでしょうねえ。」と言い、母に見破られてしまいました。
僕は必死になって「ち、ちがうよ。ぼ、僕は、エッチなお店なんか、行こうと思ったことはないよ。
な、なんでそんなこと言うんだよ。」と言い張りました。
「そう?それならいいんだけどね。お母さん、ちょっと心配になってさ。
駅を降りてこのアパートに来る途中の裏道にだってさあ、なんかエッチそうなお店があるじゃない。
田舎にはああいうお店はあんまりないけど、都会はああいうお店がいっぱいあるからさあ、
しょうたも、もう、大人だからさ、ああいうお店にフラッと行ってみたくなったりしちゃうんじゃないかなって思ってね、
心配になっちゃったのよ、母親としては…。」
僕が黙っていると母は「ねえ、しょうた、彼女はできたの?」と聞いたので、
「さっき言ったろ。彼女なんかできないよ。僕は内気だからさ、女の子に声もかけられないし、
田舎者だからさ、都会の女の子からはダサく見られるらしくって、女の子にはもてないよ。」と答えました。
すると母が「じゃあ、あっちのほうはどうしているの?」と言ったのです。
「あ、あっちのほうって?」と聞き返すと、
「男の子だったら、たまっちゃうでしょ。相変わらずにオナニーで済ませているの?」と言ったのです。
僕は「あ、相変わらずって、お母さん、な、なに言うんだよ。」と答え、恥かしくなって顔を赤らめると、
母は「いいのよ、そんなに恥ずかしがらなくても。お母さんは、しょうたが田舎にいた時、
しょうたが毎日オナニーしていたこと、知っていたんだから。」
「えっ、お母さん、僕が毎日オナニーしていたこと、知ってたの?」
「知ってたわよ。しょうたの部屋に入れば、いつだって、くずかごに精子が付いたティッシュがいっぱいあって、匂うんだもの。」
「そうか、お母さんには、僕が毎日オナニーしていたこと、バレていたのか。は、恥ずかしいね。」
「恥ずかしいことなんかないわよ。健康な男の子だったら誰だってたまったものを出したくなるんだから。
誰だって性欲がわいてオナニーがしたくなるものでしょ。お母さんだって…。」
母は『お母さんだって…。』と言って、話すのをやめました。
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