翌日は土曜日、俺は寝坊した。
別に何か予定がある訳じゃないから寝坊しても問題無い。
ただ、いつもは休みの日でも母は朝起こしに来てくれていたのに。
そう、気が付いてから母の事が気になった。
慌ててベッドから出て母の姿を探した。
母はどこにもいなかった。
昨夜、俺は酔って意識の無い母を…犯した。
その事実に改めて気付いて恐ろしくなった。
望んでいた事とはいっても、それは俺の一方的な気持ち。
母に受け入れてもらった訳でもなく、母を傷付けてしまった事に変わりはない。
母は出て行ってしまったのか…そう思い至ると罪悪感に苛まれた。
と、思ったのも束の間、冷静に考えてみれば母は仕事だった。
母がいない理由が分かると少し落ち着いた。
そして昨夜のことを思い出した。
母の胸のフワリと柔らかな感触。
母の割れ目から溢れ出る液体の味。
そして…母の体の中の奥深くに全てを出した時の興奮と感動。
朝勃ち混じりの抑えきれない勃起を鎮める為、俺は母の匂いを求めて母を抱いたベッドに向かった。
出すもの出して落ち着いた俺は改めて昨夜の事を思い出していた。
母の中に出した後、もう一度しようとしたら母が目覚めた。
「何を…しているの…」
あの母の声を聞いた瞬間、俺はパニック状態になった。
頭の中ではあらゆる展開のあらゆる場面というのを何度も何度もシミュレーションしていた。
当然この状況も予想していたしどうすれば母に受け入れてもらえるか考えていた。
が、全て吹っ飛んだ。
俺は動くこともできず、答えることもできないまま、ただ母を見つめていた。
それでも俺のモノは、俺の状態などお構いなしに硬く、大きいままで母の割れ目に刺さっていた。
ほんの少しの時間、無言で俺と見つめ合っていた母が体を起こそうした。
その瞬間、その動きに刺激された俺のモノがピクリと動いた。
こんな状況なのに気持ち良くて仕方なかった。
俺はパニックのまま、母に覆い被さる様に抱きついた。
そして腰を動かし始めた。
何も考えられず、ただひたすらに、母の中を抉る様に腰を何度も叩きつけた。
力任せに、がむしゃらに。
心の中は不安と焦りで一杯なのに、あまりの気持ち良さに腰が勝手に動き続けた。
そんな俺の自分勝手な行動に母は…何もしなかった。
抱きついた俺の耳元で母の苦しそうな息遣いだけが聞こえて来る。
でも…意識が無かった時に漏れていた喘ぎ声はほとんど聞こえなかった。
母は何一つ抵抗する事なく、一言も喋るわけでもなく、ただ全身から力を抜いて俺にされるがままになっていた。
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