僕は母との入浴の後、あまり口もきかずに部屋へ入ってしまった。
少し寂しい気がしないでもないが、これでいいのだと自分に言い聞かせた。
しかし、ベッドに入ると、気持ちが母に向かった。
それを待っていたかのように肉幹が尖がって来る。
気が付くと僕は、母の寝室へと部屋を出ていた。
母の寝室のドアを半開きにして覗くと、サイドボードにブランデーが注がれたグラスが置かれていた。
そして、姿見の前で着ているナイティを脱いで、パンティーだけの自分の姿を見ている母がいた。
ヒップや乳房に手をやり、まんざらでもないという感じで見ている様だった。
僕から見ても、脚の形も悪くない。肌はしっとりと潤って、輝く様な白さがアルコールのせいで、ほんのり朱色に染まっている。
母が、もう少しブランデーをたしなもうと振り返った。
そして、僕が突っ立ているのに気付いた。
「どうしたの?」
少しも驚いた様子のない母を見て、僕は部屋へ入り、ベッドに腰を下ろした。
「眠れないんだ」
僕が、そう言うと母は、息子の横に腰を下ろすと、しっかりと見つめて来た。
「お母さんが欲しいのね」
僕は返事をしなかった。
その代わり、母の手からブランデーグラスをとるとサイドボードに置き、やんちゃ坊主のようにしがみついた。
重みのある体を受け止めきれずに、母は倒れ込んだ。
二人の重みでベッドが軽くきしんだ。
僕の手はすぐに乳房を求める。
「お母さんね、決心したの。あなたが大学に入るまで、女の人が欲しくてたまらない時は、私が相手になるって・・・・・・・・お母さんを嫌いなら、他の方法を考えなきゃいけないけどね」
僕は突然のことに手の動きを止めた。動悸も速くなり、動揺を隠しようもなかった。
「お母さんね、あなたに勉強以外に興味を持ってもらいたくないの。でも・・・若いあなたには無理なのは判っているの、だから・・・・・お母さんを相手にして、他の女の人のことや、ニュースになりそうないやらしいことは絶対にしないで、ね」
思わぬ事態に、僕は期待で胸が膨らんだ。
「ほんと?お母さん」
「あなたを立派な大人にしてあげなきゃ・・・・・」
他人が聞けば、都合のいい自己弁護にしか聞こえないことを、母は真剣にそう思っている様だった。
「お母さん・・・・・・・・・・・・・・・・・」
僕の手が一枚だけ残された薄い布地にかかり、その中に隠された部分を、できるだけゆっくりと見物するかのように、少しづつ押し下げていく。
母は全身に震えを起こすほど興奮していた。
母が眼を閉じた。
急ぎ、僕はパジャマを脱ぎ捨てた。
勃起はもう、天を突くばかりに誇示している。
母が薄く眼を開けた。
「お母さん、気が狂いそうだよ」
「どうして?」
「だって・・・・・・あんまりにも素敵だから・・・・」
「心おきなく勉強してくれるわね」
「約束する、絶対」
僕の言葉を聞くと、母はゆっくりと躰を開いて行った。
僕は大切なものを扱う要領で、何度も母の柔らかい肌を撫であげた。
乳房、脇の下、下腹、太腿の周囲。
しかし、母が一番に望んでいるであろう泉の源には手を出さなかった。
母は、さらに息子のため両脚を大きく拡げていく。
僕も何度目かの母の催促するような両脚を開く仕草に、そこを集中的に愛撫し始める。
繊毛のそよぐふっくらとした恥丘の眺め、手触りは、何とも言えなかった。
こんもりとした部分を、何度も撫でさするうちに、母の腰がもどかし気に揺れる。
開いた脚の付け根は、中から溢れ出たもので光っている。
「(僕の名前)、お母さんの躰、どう思う?」
母が、他愛もない事を聞いて来た。
「言ったろ、素敵だって・・・・・女の人のここ、みんなこうなの?」
僕の質問も、あまりにも子供じみていた。
「そうよ、誰だって一緒よ」
「お母さんのが一番きれいじゃないかな」
僕は視線を下方へ移した。
そして、恥丘の下のようやく肉が二つにわかれるあたりを、指先で慎重にまさぐり、繊毛を一本一本かきわけるようにして、柔らかい皮に隠れたクリトリスを探り当てる。
豆粒の様なそれは、発見された歓びからか急速に体積を増していく。
さらに露出すべく、包皮を両手で左右に捲る様にすると、母の口から声にならぬ呻きがあがった。
「お母さん・・・・・・気持ちいいの?」
美しい母の顔が歪み、喘ぎ声が高くなった。
「こうすると、いい気持ち?」
母は、ガクンガクンと首を振り、はしたなく叫んだ。
「もっとよ、もっと・・・・・・」
『なんて堪らない声なんだろう!僕は、母の望むことなら、どんなことでもしてやるぞ』
そういう気負いで、小豆大になった肉芽を舌先でペロペロした。
「あっ、あ、あ、あーーーーーーーーーっ」
母の躰が弓なりに仰け反り、なおクリトリスが口に押し付けられ、僕は舐める行為を、吸う行為へとしていった。
「死んじゃう・・・・・母さん、死んじゃう!!」
僕が、びっくりして顔を離そうとすると、母は、裏腹に僕の頭を強く押さえて、腰を回転させたばかりでなく、「もっと吸って」と泣く様な声を出した。
『死んじゃう、ってことは、死ぬほどいいという事なんだ』
僕も、ようやく一つの言葉の意味が理解できた。
もっと、いろいろ言わせたい。お母さんを、もっと、うんと気持ち良くしてあげたい。
僕の目標はそこになった。
『美しい母を歓ばせることで、さらに強い歓びを得られるんだ!』
僕は、SEXの本質を探り当てた気持ちで、母に徹底的に奉仕する体勢を取った。
「あっ、ああぁん・・・・・・」
声を出すまいとすればするほど、母の口からついて出る喘ぎ、呻きは、快感の深さを表していた。
母は、淫らがましい声を、息子に聞かれまいと必死で唇を噛むのだが、僕の容赦ない攻撃で我慢しきれなくなった母から愉悦の叫び声があがる。
「(僕の名前)ちゃん・・・・・いいっ、いいの・・・・・・どうしよう・・・・お母さん・・・・・・・ほんとに死にそう・・・・・ああ・・・・もう・・だめ・・・いく、いく・・・・・ああ、そんな・・・・・いきそうよっ!!」
父との行為を見た時、「いく」という言葉を連発する母が、どの様な状況に置かれていたか、おぼろげながらわかったつもりだったが、今、まさに、目の前の母は、僕を至上の歓びに誘う「いく」という言葉を連発して最後の時を迎えようとしているのだ。
「お母さん、食べてしまいたいよぉーーーー」
「(僕の名前)・・・・食べて!!!!」
母の絶叫を聞いた僕は、未熟ながらも、この時を逃す愚かさを知っていた。
いち早く腰高に構えて暴発寸前の剛棒を、まるで母の躰を切り裂くかのように、溢れた媚液の中に突き立てた。
「うーーーーっ、いくーーーーーっ・・・・・」
息子をこの世に送り出した神秘の肉路は、その息子をしっかり咥え、至福の歓びにむせぶと同時に、息子にも、最高の歓びを与えてわなないていた。
「あっ、僕、だめだよ・・・・・お母さん・・・・」
僕が母にそう訴えた時、母もまた、限りない愉悦の到来に、腰をひくつかさせ、全身を僕にしっかりと絡めて痙攣させていた。
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