夕方、外出先から家へ帰ると母の姿がなかった。
スマホを見ると、いつのまにか家族のグループLINEに父からのメッセージが入っていた。
《本社に顔を出してくるから、帰りはいつも通りと思う》
僕はその文面を見ているうちに腹が立ってきた。
今日帰ることがわかっているなら、なぜ、今朝の電話で言わなかったのか。
母には近々帰ると言っただけだ。
近々は今日という意味なのか。
父の自分本位な考え方に、苛立ちを覚えたが、母との後ろめたい気持ちもあったので、なおさら怒りが増した。
そんな事を思っていると、母が慌てた様に帰って来た。
母もまた父からのLINEを見たのだ。
そんな事を言いながら父が帰って来たのは、12時を回ってからだった。
父は足元をふらつかせながら、タクシーから降りると、祇園も質が落ちたもんだ、などと言いながら、母にもたれかかっていた。
酒臭い息が堪らなく嫌だったが、何よりも気になったのが、母の父に対する態度だった。
押し込む様にリビングに父を入れると、お風呂に入るか尋ねたのだ。
「酔っちゃったかな・・・・・・」
酒の強い重役に誘われて何軒か飲み歩いたようだった。
水を飲みたいと言うので、冷蔵庫のミネラルウォーターをコップに注いでいるうちに、寝息をたてていた。
そんな父を母と寝室へ運んだ。
「あとは、お母さんがするから(僕の名前)は、もう寝なさい」
僕は、父の様子から母とSEXすることはないだろうと考え、母の言うとおりにすることにした。
『今夜は地獄にならずにすんだ・・・・・』
ホッと溜息をついて部屋に入って寝ようとしたが、やはり気になり寝付けなかった。
僕はベッドから起き上がると、父母の寝室へ向かった。
寝室のドアを少しだけ開け、中を覗く。
父は軽いいびきを規則的にたて寝入っていた。
母はというと、ナイティを着て、化粧台に向かって肌を整えていた。
ふと視線をずらした母と化粧台の鏡の中で視線が合った。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
どうしていいのかわからず、しばらく視線を合わせていると、母が小さく頷いた。
頷くと言う行為は、母は何かを肯定したことになる。
『わかってる、今行くわ・・・・』
そんな気持ちで、僕に頷いて見せたのだ。
僕が部屋に戻り、電気スタンドの灯りの中でベッドに寝転んでいると、母は丸盆におにぎりを用意し、やって来た。
それが形だけのものだという事はすぐにわかる。
万一の言い訳のためだろう。
僕に起こされて夜食を作ってやった。
そういうことにするのだろう。
「さ、おなかすいたでしょう」
机への上に丸盆を置くと、母はすぐに僕のベッドに座った。
僕は、母を襲った。
ベッドに倒れ込んだ母の乳房を、ただしゃにむにすがり付いてこね回すようにする。
母は無言で、なすがままにさせてくれていた。
さらに、父がいつ目覚めるかもしれない危惧からか、早く息子を満足させてあげよう、早く放出させて、安心して眠らせてやろうとしてか、積極的に裸になっていく。
そんな母は、僕のデリケートな手や唇の動きで、乳首は、もっともっとというようにせりでてくるし、一番敏感な秘肉のあたりは、はや受け入れ準備OKというごとく、秘液が湧いている。
僕は手を母の腰の方へ、ゆっくりとおろす。
肌のしっとりとした感触と、女体特有のラインの素晴らしさを確かめながら内腿の近くを弄る。
母は膝を少しづつ開いて、僕の意図に沿うようにしてくれた。
「お母さん・・・・・・ごめんね」
「何が?・・・・・」
「覗いたりして・・・・でも、心配で・・・・・・お父さん、ひどいことするから・・・・・・」
「でもね、恨んだりしちゃ、お父さんが可哀相なの」
母は父の糖尿病による性的不能を、わかりやすく説明してくれた。
僕は、その話を聞き安心した。
秘めやかな部分を、撫でまわす。
割れ目から出る愛液は、もうシーツを濡らすほど溢れて、僕の指に動きを容易にする。
母は、いつしか女の歓びの声をあげていた。
「あ、そこ・・・・いや・・・・・」
母の美しい哀願の声が、僕にも、まったく反対のことを言っているくらい、わかるようになっている。
僕は体をずりさげる。
母も息子のこれからしたいと思っている事を、自分もそうされたいと思っていたのか両腿を開ける。
両腿の間に顔を突っ込んだ僕は、繊毛の下生えのあたりから下にかけての裂け目に口をつけ、ピチャピチャと愛液を吸った。
母は、さらに多くの秘液を流す。
熱心に動き回る舌を感じて、母は切ない喘ぎ声を立て続けに洩らし、もっとしてとでもいうように、僕の頭を両手で抱えこむ。
やはり慣れというものだろう。
僕の舌は、どうすれば母の口から切ないよがり声が出るのか、その秘密を探り当て、濡れそぼった亀裂を上から下へ、下から上へ、行き来し、時々、グッとせり出た肉芯をチロチロとやる。
「もう・・・・・・あっ・・・・・・・」
母の口から、よがり声が途切れるという事がなくなった。
僕は、母の歓喜の姿を堪能していた。
「(僕の名前)ちゃん・・・・・・触らせて・・・・(僕の名前)ちゃんのを触りたいの・・・・」
母が、かすれ声で希望を言う。
僕は、体を前進させて母に添い寝をする格好になった。
すると、母は、躰を反転させて僕の方に頭を移動した。
69の形だ。
僕は目の前に拡大された母の最も女らしい部分に頬をすりよせた。
母に塊を口に含まれた。
「お母さん・・・・・・・」
母が急に、むしゃぶりつくように含んで口中でねぶってくる。
「あっ・・・・・・僕・・・・・・・出ちゃうよ・・・お母さん」
「そのまま・・・・・」
母は半身を起こすと、僕に跨る様に上になり、硬いものを握りしめて、ゆっくりと腰を沈めて来る。
秘肉に亀頭の部分が咥えられる。
「ああああ・・・・・・」
堪らず僕は、母の腰の肉を掴む。
「気持ちいいの?」
「凄く・・・・・・・いい」
僕は、その言葉を証明するため、もぞもぞと腰を押し上げた。
母は、それに合わせながら体重をかけてくる。
ズブッという感じで、僕の塊が裂け目に全長を喰い込ませた。
同時に母と僕は歓喜の声をあげた。
僕が腰をぎこちなく動かす。
「(僕の名前)ちゃん、お母さんがしてあげる・・・・・じっとしてて・・・・」
やっている事は背徳の行為なのだが、その声は、まさしく慈母観音だった。
僕は動くのをやめた。
母は、あまり早く射精させないように気遣いながら、ゆっくり腰の回転運動を進める。
「ああ・・・・ああ・・・・」
僕は快感の声を出していた。
母は、次第にピッチを速めて来る。
「出ちゃう・・・・・出ちゃうよ・・・・・」
僕が、そう叫び、母の腰に回した両手に力を込める。
母もまた、いく寸前だった。
「私も・・・・・・(僕の名前)ちゃん・・・・・・いくっ!」
母と僕は同時に歓喜し、僕は、とどまることを知らない噴射を母の胎内へぶっかけていた。
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