娘は25才でした。職場の先輩に好かれて、何度か会っているうちに
プロポーズをされて、なんとなくそろそろ結婚の時期かなという感じで
OKしたそうです。
マリッジブルーというのかもしれません。
結婚する日が近づくにつれて、おめでたいこととは裏腹に
娘の気持ちが沈んでいくのが分かりました。
どうしたのかと聞くと、私を残して結婚してしまうことが、気がかりだと
私は,踏ん切りを付けようと思い、娘と二人で最後の旅行をすることにしました。
これが、間違いの元でした。
旅先では、落ち込みが嘘のように、娘ははしゃいでいました。
お互いに開放的になった旅先で、私と娘は結ばれてしまいました。
いけないとは思いながら、娘から私の布団に潜り込んできて、
お父さんのことをずっと好きだった。お母さんが亡くなってから
ずっと私を育ててくれて有り難うと言うと、私に抱きついてキスをしてきました。
私も娘が大好きです。その時は、もう、父と娘を超えて、男と女でした。
私が娘の中で果てたときは、どのくらいの時間が経過していたのでしょうか。
思いもよらない夢のような一時でした。
でも、後で悪夢となろうとは。
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