蓮華と追憶3
この話は今から20年以上前のでき事です。 念のため申し添えます。
ベッドの上で僕と母は、お互いの舌を貪り合い、口の周りが唾液でべとべ
とになるほど激しいキスを続けた。キスの嵐がおさまると頬と頬をくっつけ
て抱きしめ合い、激しい息を整えた。
ここで、母がどんな女性なのか少し記しておく。
母は昭和一桁生まれの、このとき74歳。農家の7人兄弟の5番目、四女
として生まれ、頭が良かったことから、今は私立某大学の医学部となってい
る旧某医学校の看護学科に入り、看護婦となって戦後数年まで勤務した。
それでもその後看護婦を辞め、小さな農機具店を営んでいた父と結婚した。
当時は女性が仕事を続けて自立していくことより、お嫁に行くことが女とし
ての人生の第一の目標だったらしい。
当時の同世代の女性としては母は高学歴だが、近所のおばさん達や農機具
店の顧客である農家のおばさん達にも、自分の学歴を話題にするようなこと
はなかった。だが、好奇心旺盛で、想像力、連想力が豊かで、明るく気さく
でチャキチャキとしていてはっきりとものを言い、おばさん達の中では物知
りで話が面白い母はおばさん達の人気者で、父が病気で入院がちになり家に
は母一人になっても、
「純代(すみよ)さん、おるねー?」
って風におばさん達が変わるがわる毎日やってきた。一人暮らし同然の母に
とって寂しさを紛らすいい助けだった。ありがたいことだった。
そんな母を、女として今、僕は抱きしめて激しいキスをしたばかりなのだ。
「母さん、脱がせるよ。」
「脱がせると?...」母は覚悟したように目を瞑った。パジャマの上着のボタ
ンを外し脱がせると、昔は大きかった乳が胸の左右に垂れ落ちるようにこぼ
れ出た。両手で乳房をそっとつかみ、ゆっくり揉み、昔より色の薄くなった
乳首をつまんだ。乳頭に指先でそっと触れると、
「ああ...。」と少しのけぞった。
乳房に顔を寄せ、乳首を左右交互に含み、舐め、軽く噛み、乳頭をチロチ
ロ、と舐めた。その間母は両手で頭の両脇のシーツをつかみ、
「ああ...、あああ...、ああ.......」と僕の下で腰を上下左右にゆっくりくねら
せた。
「下も脱がせるよ。」とパジャマのズボンに手をかけると、
「いやあ…恥ずかしいよ……。」言いつつ腰を浮かせた。
ズボンを両手で脱がせると、柔らかそうな白い腹のへその下に老女にして
は小さな型の控えめな刺繍のある、淡いピンクのパンティが現れた。恥丘が
こんもりと盛り上がっている。
脱がせるのは一旦ここまでにして、両手は乳房に這わせたまま乳首を弄り
ながら、顔を柔らかい腹にうずめ、へそを舐め、鼻を恥丘にずらし匂いを嗅
いだ。新品のパンティの匂いと、かすかに風呂上がりのソープの匂いがした。
少し脚を開かせ、両脚の間に鼻を入れ、大きく息を吸ってまた匂いを嗅い
だ。母は無言のまま腰をゆっくりくねらせている。
母の性器の割れ目に沿ってパンティの布の上から指でなぞる。
「…あ……。」と母が声を出した。
ちょっと疲れました。
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