佐藤達を連れて自宅のアパートに戻って来ると、彼らは勝手に家のあちこちを開けたり、ひっくり返して家探しを始めた。
僕は止めてくれと何度も頼んだが、一向に取り合って貰えず、せめーなお前んちとか、すげーじゃん勉強好きなんだ沢山あるねー参考書と勝手に本棚から本を取り出したりしていた。
他校生徒の中で180センチ超えているような1番背が高くて、固太りでプロレスラーみたいなガタイのミツハシと云う奴が姉の部屋に勝手に入り、お前姉ちゃん居るんだ。紹介しろよとか言いながら姉の机や箪笥の引き出しを開けている。
僕はやめて!やめて下さい!と何度も言ったがミツハシは姉の下着を胸に当てて、俺の方が巨乳じゃね?とはしゃぎ、周りの奴らも一緒になって下着を身体に当てて、ヤバイ立ってきたとか言い合いながら爆笑していた。
下着遊びに飽きると奴らは、姉の下着をそこらに投げ捨て食卓に来て、ハンバーガーショップで買って来たものを食べ始めた。
ミツハシが、お前の姉ちゃん超美人じゃん!と言って冷蔵庫にマグネットで留めてあった写真を眺めている。奴らが写真にたかって、卑猥な言葉を吐いている。
僕は写真をとりかえそう
※元投稿はこちら >>