実の息子とこんなことになんて、倫理観を疑われる方もおられると思います。
非難される方もいるでしょう。
でも今まで母と子の関係で会ったことがなく、気持ちだけで相手を思ってきたのです。
会えない時間で愛情だけが育っていったのですから、それが男女の愛情になったのは私は変なこととはおもえません。
ただの自己肯定かもしれませんけど。
押し倒されながら唾液が口端から零れるほどのキスを交わしながら
私は彼の愛を受け入れることをはっきりと意識していました。
体に当たってる彼の男性の欲望を受け入れることも。
そのとき場違いな電子音が鳴りました。 お風呂にお湯が溜まったアラーム音でした。
ちょうどいいインターバルでした。
「あの… お風呂入ったわ 入ってきて 私、そのあとで」
少し考えてから彼は「玲子さん、いや…母さん、一緒に入らない?」
「そうね まあ、親子でお風呂 そうよね。 うん、使い方もわからないわよね」
一緒に服脱ぐのはなんか恥ずかしかったから、彼に先に入ってもらって
私が彼の脱いだものを軽くたたんで、すぐあとに浴室に入りました。
彼は後ろ向きでシャワー浴びていました。 背は高くないけど、肩幅が広くて逞しい体でした。
男性とお風呂なんて記憶にないくらい久しぶりだったから緊張しました。
でも、やはり母なんですね。息子が立派な男に成長したことが嬉しかった。
「椅子に座って 背中流してあげる」 掌で洗うタイプのボディソープなので
ちょっと恥ずかしかったけど、逞しい肩や背中を擦って洗いました。
体の向きを変えてもらって、前を。 冷静なふりして首から胸、おなかを洗ってあげると
次第にしばしおとなしくしていたペニスがぐんぐんと勃ちあがってきました。
「ここも、洗うね」と言ってから、泡を手のひらに出して、それを。
それはさらに大きくなってきました。 私の目の前でさらにぐんっと。
彼が私に顔を寄せてキスしてきました。 わたしはつい彼のペニスを強く握りました。
「お風呂、入って」というと、「今度はぼくが洗ってあげる」っていいました。
彼は私を立たせて、自分も立って背中から、手のひらに泡をつけて洗い始めました。
前を向くと上から、下へ。 私は首を触られたときから、感触の気持ちよさに加えて、
いやらしい行為をしてるという気持ちで、眩暈がしてきました。
そして脚の力が抜けて、つい彼にしがみつきました。
彼は勘違いしたのか、私を抱きしめてキスしてきて、胸とお尻をつかんで愛撫してきました。
私は思わずしゃがみこみました。
目の前に、彼のペニスが畏怖さえ感じるほどに大きく勃起していました。
私はほとんど本能的にそれを口に含みました。
湯舟は大きくないのでほとんど重なるみたいにふたりで入ってから
大きなバスタオルで体を拭いてから、裸のまま手をつないで、
ひとつだけ敷いた布団のある寝室に入りました。
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