ここんところずっと毎日のように妹としていたうえにレナで3度も連続抜きをさせられてたりとセックス三昧が続いていたこともあってこれだけ空くと溜まった感がハンパない。股関節に近い下っ腹の両側に鈍痛さえ感じる。たぶん精嚢が満タンなのだろう。まさか夢精するほど若くはないから下着を汚すまでにはならないと思うが淫夢を見て夜中に目覚め自嘲的に1人ベッドの中で笑ってしまった。
でも…………
その夢がナカナカ怖かった。出てきたのはレナのママだったからだ。
遠いとおい記憶の再現夢だった。
全裸の子が仰向けで親父のベッドの上に寝ていた。
自分で両足の膝の裏を支えるようにして胸まで太ももがつくほど高く上げていた。
その股の間に踞って顔を埋めている親父もまた全裸だ。
まるで犬が獲物の肉を喰らうようにその子の股の間でクチャクチャと音がしていた。
女の子は時折顎をのけ反らせ顔を振るが声は聞こえない。
その子が俺に気づいて「あっ」と言う顔をしたあと何かを無心に自分の割れ目を舐めている男に小声で話しかけた。
親父が俺を見ると慌てる風でもなく体を起こしその子の腰の下に手を差し込むと少しだけ白く細い下半身を持ち上げる。
これから自分が何をされるかを理解した女の子が親父と俺とを不安そうな目で交互に何度も見る。レナにそっくりだ。ああ……思い出した。本当にレナと瓜二つの子だがレナではないのも確かだ。
親父が何かを小声でその子に囁くと女の子は目を閉じた。
親父がぺニスを摘まむと浮かせた女の子の股の間に腰をゆっくりと押し付ける。
女の子が歯を食い縛り苦悶の表情を見せるがそれは最初だけで親父が腰を更に静かにつき出すと口を開けて頭を起こし侵入されている部分を見ようとしている。
完全に互いの体が触れるほど深く差し込み終わると起こしていた頭を枕に落とし深く大きなため息を漏らすのが聞こえた。
そつだった……思い出した。そのあと親父が俺を見てニヤニヤと笑いながらその子に何かを囁いたが何を言ったのかは聞こえない。でも女の子が目を開けて顔を俺に向けて俺を見つめた。
親父が腰をゆっくりと前後に動かし始めると目を閉じようとする子に俺を見ているように言ったのだろう。またその子が顔を俺に向けて……
そうだ、思い出していた。
親父が何かを囁くと女の子が俺を見つめたまま小声で言ったが聞こえない。
また親父が何かを言うと親父の顔を見上げたあと俺を見た女の子が今度はハッキリと俺に聞こえるように言ったのだ。
「いまね……きもちいいこと……してるんだよ」
声まで思い出した。
そしてその子の顔がいつの間にかレナの母親に変わっていたのだ。それだけじゃない親父の姿は俺に変わっていた。おれ自身が子供の体をしたレナの母親にアナルセックスをしている姿を子供の俺が呆然と眺めているのだった。
夢から目覚めるとペニスが勃起をしている。
これは悪夢だと思ったが、でもその光景は20年も記憶の片隅に封じ込められていた真実だったんだ。
おれ自身、この狂った状況は虫取りに走り回っていたあの幼い頃、覗き見たあの日から既に始まっていたのだ。
俺は親父の手の中で踊らされて生きてきた事を知った悪夢だった。
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