妹とレナは年齢が違うせいなのかわからないが、そういうものなのか経験が浅く、誰かに聞くようなものでもないし。
レナのは少し臭う。
俺の顔のすぐ前でクチャクチャ音を立ててマジオナ見せてくれたときに感じたのは「くさい」だった。妹と二人でシャワーを浴びた後なのになぜこんなに?と思っていた。
もしも体質的な物ならレナの1日履いたパンツなどは相当に臭っているはずだ。でも普段着で何度か会ってはいるが臭いを感じたことはなかった。それともあの太ももの内側まで垂らしていた滑り汁の臭いなんだろうか。
親父から電話があった。
土曜日は妹とやはり出掛けるつもりらしい。妹が俺を気遣って「友達と」と嘘をついてくれているのにアッサリと親父がバラす。
家には7時以降に来いと言う。思った通りその頃に母親がレナを連れてくる。
「じゃあレナを俺に預けたあとレナのママはどうするよ」と聞くと何を勘違いしたかバカな事を言う。
「なんだ、3Pか?ママともヤりたいのか」笑うのだ。
「何いってんだよ」と俺が不満そうに言うと「あれもちょうど油が乗ってていいもんだぞ、レナで遊んだあとあれのを使って終わるってのもな」
「もういいわ、……おやじさぁ、妹をあまり苛めるなよな」呆れて話を変えると「お前こそレナのマンコには入れるなよ、ジサツ行為だぞ」と言った。
「入れねえよ、エッチな遊びをするだけだ」とうとう言ってしまった。
締め括りに親父が言い捨てた。
「ママも連れていくなら俺が言っといてやるぞ」と、マジな話だったらしい。冗談じゃない。
「やめろよ、要らねえから」と否定すると笑ながら電話が切れた。
それが9時頃の話だ。
妹からは気まずいのかラインも来ない。何か送ってやろうかとも思ったが明日の夜には俺のアパートに来てくれると言ってるので今日はそっとしといてやろうと思う。
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