正直マジで焦っていた。もうあまり時間が俺にはなかった。
俺の動きを見ながら妹がレナに話しかけてくれる。
「レナはお兄ちゃんが好きでしょ?…お兄ちゃんも大好きなレナに入れたいんだって……いいよね?」
レナが肘をついて体を起こしてペニスを押し当てている自分の股と俺の顔を何度も交互に見る。
「いいよ、いれて……」妹が俺を促す。
ゆっくりと腰を押し出す。意外に抵抗感はなかった。
亀頭が隠れた頃レナが顔をしかめる。ヤッパリ痛いのだ。
「お兄ちゃんいっかい抜こうか」
妹がストップをかけると小さなボトルに入ったジェルを取り出して俺のペニスに塗った。レナの膣にも指先で塗りつける。
「レナ、もういっかいね……お兄ちゃんレナがあんまり可愛いくて興奮して精子が出ちゃいそうだから急がないと」
再度チャレンジする。
亀頭が膣に潜り込むと妹がレナを励ます。
「さっきよか楽でしょ?」
「……、、」レナが頷いた。
ペニスが半分入った辺りでゴムの中に先走りが噴き出したのを感じた。ゴム越しにでもこの素晴らしさだ、生で入れたならどんなに気持ちいいだろうかと思った。
妹のレクチャーを思い出した。
「レナ、……レナ、お兄ちゃんものすごくレナのが気持ちよくって、、もう出ちゃいそうなんだ」
「……、、」頷いた。
「あっあ、、ダメだ、出るっ!、、、あはあぁレナぁっ!、、レナさいこうだぞレナっ、、れなっ、、レナ、、、あははぁ気持ちいい~、、デてるうっっ」
いつしか無意識にペニスがほとんど隠れるほどまで差し込んでいた。
ピストンしたい欲求を辛うじて我慢していた。
妹がレナの唇を吸いながら小さな乳房を撫でる。
荒い息をしながら長いあいだ射精の余韻に浸っていると妹が早く抜けという。
「気持ちはわかるけどさ、もう抜いてあげてよ」叱られてしまった。
「ゆっくりだからね」言われるままに時間をかけて抜いていくと出血があった。
「血…」慌てて妹の顔を見ると妹が覗きこんでアッサリと
「ああ、これくらいならへいきへいき」
自分が親父にされたときにはもっと大変だったと言う。
「さすがのパパも慌ててたからね」レナの生殖器回りをウエットティッシュで拭いながら妹が言う。
「レナに手を出さなかったのも私の出血がトラウマだったんじゃネ?」
レナの流した汁と潤滑剤のジェルのせいで少量でもたくさん出ているように見えるがもう止まってると言う。
妹がレナにシーちゃんをダッコさせると上掛けをかけた。
「おめでと……やったねレナ、とーとー女の子から今オンナになったんだよ」そう言ってレナのほほを手で挟んで言った。
俺を振り向くと「レナ、がんばったよ、どうだったレナとしてみて」と聞く。
妹のレクチャーではどんなに気持ちよかったか、誉め倒せとの事だったので誉めた。
「どうって、こんなに気持ちよかった射精はじめてだよ、レナとのセックスはさいっこーだった、いやあマジで気持ちよかったよ」
自分のペニスを拭きながらレナに向かって親指を立てて見せた。
「だってよレナ、アッタリめぇだって言ってやりな、レナはヴァージンだったんだぜってさ」
「……?」
「あ、ヴァージンってのはねオチンチンを入れたことのない子供のことをゆーのね?、さっきまでのレナみたいな子の事よ」
レナがそれを聞いてシーちゃんの茶色の頭の後ろから目だけを覗かせて俺をじっと見つめた。
「痛かったか?」俺が聞くと小さく頷いた。
「そっか、ごめんな」謝るとレナが首を振って許してくれる。
「またレナとやりたいって言ったらさせてくれる?」俺がレナにいうと妹が横から茶化した。
「お姉ちゃんのオマンコよか気持ちよかったんだって、失礼しちゃうとオモわネ?」シーちゃんの頭の陰からレナの目が可笑しそうに笑った。
「ヤならイヤって言ってやれ」妹が言うと何かを妹にレナが小声で答えたがぬいぐるみの陰なので聞こえなかった。
妹がそれを聞くと俺を見て通訳した。
「やってもいいってさ、よかったねお兄ちゃん」
あまりにも嬉しかったのでレナにキスをしようとするとレナがシーちゃんの鼻を俺の口に押し付けて遮った。
妹がゲラゲラ笑う。そしてレナにキスをしようとすると妹のキスは黙って受け入れた。
「何でだよ~レナぁ、お兄ちゃんともチューしてくれよー」
もう一度レナに顔を近づけるとまるで天使のような笑顔で笑うと今度は唇を合わせてくれたのだった。
レナの細い体を抱き締めて長いながいキスを交わしていると俺の尻を妹が平手打ちをした。
「いてえっ」妹を振り返ると「レナが窒息してシぬだろっ!」
するとレナが声を出して笑ったのだ。
奇跡が起きつつある。
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