バスローブなどないのでどうしようかと思っていた。
レナを先にお風呂から出すと妹が大きなバスタオルを持って待っていてくれた。家から持ってきたのだと言う。全く俺は14歳の妹に頭が上がらない。男なんてつくずくダメなものだと思う。
俺は腰タオルはさすがにレナに失礼かと思い一応服を一式着てから出た。
俺がベッドに座る二人の側に立つと妹が立ち上がって俺にレナの隣に座るようにと合図をした。そして自分も風呂に入ってくると言い自分用の衣装タンスの引き出しを開けると下着などを持ちだした。
すれ違い様に俺に囁いた。
「あせらないでね、ゆっくりとだよ」と、
レナの隣に腰かけるとレナの抱いたシーちゃんの頭を撫でた。レナが俺の顔を見上げる。
「シーちゃんのご機嫌はいい?」そう聞くとレナが頷く。そしてぬいぐるみの鼻を俺の頬に押し付けた。喜んでいると言う表現なのだろう。
「よかった」そう言うとぬいぐるみごとレナの体を抱き寄せた。
「レナ……」
「……?」
美しく輝いた黒い瞳でまっすぐに俺を見つめられドキドキする。
「レナはお兄ちゃん、嫌いじゃない?」
「……」頷いてくれた。
「つかさ、お兄ちゃんが好きか?」
「……」無言で相変わらず困ってしまうくらいに真っ直ぐに俺を見つめながら頷いてくれた。
「そっか、お兄ちゃんもレナの事が本当に大好きなんだ」レナの頭を撫でた。レナがうつ向いてシーちゃんに何かを話しかけたが聞こえない。
「お姉ちゃんから聞いてると思うけど、お兄ちゃんは大好きなレナとね今からセックスをしたいんだ」
するとレナがぬいぐるみの頭に顔を埋める。
「レナが恐かったり、痛かったりしたら直ぐにやめるから…ね、…」
レナは身動きしないでじっと無言で聞いている。
「じゃあ、はじめよっか」レナの頭を引き寄せて額に軽くキスをした。
顔を寄せてレナの唇にキスをしながらぬいぐるみをゆっくりと取り上げようとすると「うーっ」と呻いて嫌がる。
「シーちゃんと一緒がいいんだよね」いつの間にか風呂から出た妹が後ろから声を駆ける。
「…」レナが頷いた。
「そっか、ごめんな、お兄ちゃん気付かなくて……わかったよ、もう取り上げないから」
ぬいぐるみを抱き締めたレナが頷いた。
多少やりにくいのは確かだが仕方がない。レナの体をゆっくりとベッドに押し倒した。
俺が服を脱ぎ始めると妹がレナの体に巻いたバスタオルを外し裸にすると上掛けを体にかけて隠した。
俺が全裸になりレナの横に潜り込む。
妹がペニスサック(コンドーム)の支度を始めていた。
それをベッドの枕元におくのをレナがじっと見つめている。もちろんゴムなど見慣れたものなので不思議なものではないだろうが何故か顔を横に向けていつまでも袋に入ったままのそれをいつまでも見つめている。
ぬいぐるみの脇から身を乗り出してレナの耳たぶを吸うとレナが目を閉じた。
ぬいぐるみとレナの肌の間に手を滑り込ませてわずかに膨らんでいる小さな乳房を撫でる。
その手を次第に下げて行き腰とヘソ辺りを撫ではじめた時にレナが妹に手をさしのべた。まるで「おねえちゃん助けて」とでも言うようにだ。
妹がその手をしっかりと握る。そしてレナの額を撫でながら囁いた。
「だいじょうぶ、お兄ちゃんは優しくしてくれるよ?」
「…、、」レナが小さく頷いた。
妹がレナの割れ目に手を当て状態を確認すると俺に頷いて見せた。
「もうなめていいよ」
俺はレナのおへそを舐めながらゆっぬりとその舌を筋の始まり辺りへと這わせて行った。
うっすらとだが恥骨の膨らみと筋の始まりのくぼみに陰毛の兆しを見つけた。
レナは確実に大人になりつつあるのだ。
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